子どもたちの様子

玄関の犬とうさぎさんが綺麗になりました。

津幡町のあちこちに、犬が飾られているのはご存じだと思います.
昔、大雨が降ったある日のこと、堤の決壊を持ち主に伝え津幡町を守ってくれた「忠犬」がいました。それを記念して、守り神の化身と言われた犬を作り、学校にも寄贈してくださった方がおいでました。その方が亡くなられてからは、その犬も徐々に傷み、姿を消したお家やお店も多くなっており、本校のものも、移転があったり、風雨にさらされたりして、鉄筋がとび出てきたり、耳がかけたりした有様で寂しい様子になっていました。
ところが先日ある方からご連絡があり、「玄関の犬を直してもよいか」とのことで、その日持っていかれ、2日後、別人(別犬でした・・)のような美しいすがたで、補修をしていただき戻ってきました。その方は、校区の児童民生委員もされており、徐々にあちこちのものを直されているとのこと。いっしょのうさぎさんと仲良くならんで、子どもたちを見守っています。子ども達はそれを見て朝から歓声をあげていました。つくづく学校は、周囲のみなさんに支えられてあるのだと思いました。先日も児童の歩行の様子が危なかったとのご連絡をいただき、すぐ指導ができました。図書ボランティアのみなさんもそうですが、そんな皆様のお心遣いで子ども達は安全に、健全に育っていくのだと思います。ありがとうございます。今後共よろしくお願いいたします。