学校の様子

2024年12月の記事一覧

相似な図形演習問題

12月10日(火)

3年生数学科の授業。グループになり演習問題に取り組んでいました。

図形が苦手な私みたいな人にとっては、「相似」はいろいろな図形があるようにみえますが、相似のパターンは3パターンくらいに分かれるようです。難しい図形であっても図の中に、そのパターンの形を探せれば相似は見えてくるということです。まずはこの形を図形の中から探せるようになることが大切なのですね。

3年生の数学の担当者の一人は3年1組の担任でもある奥泉先生。授業では、常に大型モニターを使いながら、視覚的にもわかりやすく解法手順などを、生徒の皆さんに示してくれています。学年の生活指導を担当、そして県内有数の実力をもつ吹奏楽部の顧問として、力を貸していただいています。

様々な角度を作図してみる

12月10日(火)

1年生数学科の授業。既習の垂線、垂直二等分線、角の二等分線の作図の方法を生かして、様々な角度の作図にチャレンジしていました。いくつかの作図を組み合わせることにより、例えば、45°の作図は、垂線の作図をして、その後角の二等分線の作図(90÷2)など、いろいろな角度を作図することができるのですね。たし算や引き算、割り算(÷2)をしてその角度が作れないかを考えてみるとよさそうですね。

授業担当者は千木先生。1年3組の担任であり、1年生及び学校全体の生活指導の中心として、いつも力を貸してもらっています。サッカーの技術も確かで、サッカー部員に指導している姿にさすがと感心してしまいます。千木先生のイメージカラーはグリーンですね。

観測地によって太陽の日周運動はどうなるのか?

12月9日(月)

3年生理科の授業。カーテンが引かれ暗い理科室。しかし生徒たちの声が聞こえるので、そっと扉を開けて中に入りました。3年生は現在、天体について学習中。今日は「観測地によって太陽の日周運動はどうなるのか」を課題に授業が進められました。既習の南中、南中高度を確認、北極付近、赤道、オーストラリアなどの各地点での太陽の日周運動を予想、模型を使いながら予想を確かめました。理科の「天体分野」が苦手だった記憶が蘇ってきました。地球や太陽といった天体の動きをうまくイメージできなかったせいですね。

授業担当者は久田先生でした。今年度から津幡中学校の仲間に加わっていただいた先生です。異動して早々、3年2組の担任、そして3年生の皆さんにとって一番大切な進路選択についてのまとめの業務を担当し、大変忙しい日々を過ごしています。そのような中でも、女子バスケットボール部の顧問として、毎日体育館に足を運び練習を見守ってくれています。

富士山から変えていく

12月9日(月)

1年生1組の道徳科の授業。今日の教材は「富士山から変えていく(主題名:つながりが生み出す力)」を用いた授業でした。登山家の野口健さんが、登山をきっかけに環境問題を意識し、富士山の環境保全活動を通して感じたことが書かれた教科書教材文を読み、「社会参画の意識を高め、協力しながらより良い社会を実現しようとする実践意欲を育てる」ことを授業のねらいとしました。

富士山に対するイメージの共有、教材を読んで心に最も強く残った部分を理由を含めて考える、富士山での清掃活動に取り組む野口さんの映像視聴、そして中心発問『「自分たちの力で、この状況を変えていく」と意識し行動することを、野口さんはなぜ大切にしているのだろう。』を通して、ねらいに深く迫っていきました。

授業を担当したのは、1年1組担任の上谷先生です。担任だけでなく、学年主任として生徒皆さんあるいは学年の先生方をまとめてくれています。大変活動的で、忙しい中でも、シーズン中は趣味の登山にもよく出掛けられていました。私も画像に残した美しい風景の数々を見せてもらいました。

四コマ漫画を評価し合う!

12月9日(月)

1年生国語科の授業。現在学習中の故事成語について、自分が選択した故事成語を説明する四コマ漫画を作成しました。今日はグループで、仲間の作品を、①故事成語の意味がよくわかった、②四コマ漫画がわかりやすい、③自分の体験がうまく書かれいている、の観点で評価し合いました。知っている故事成語もありましたが、こんな故事成語もあるんだと、皆さんの四コマ漫画を見て、私自身勉強になりました。

1年生国語科の授業を担当している一人は鍋島先生です。昨年はおおぞら学級の担任、今年は1年生の国語を担当していただいています。いつも、子供たちにわかりやすい授業をと、熱心に授業準備に励む姿を職員室で見ます。また、子供たち一人ひとりに丁寧に対応する姿勢にいつも感心しています。