ブログ

R7年度_1月

能書

 現在、教室には生徒のみなさんが冬休みの宿題として書いてくれた書初めが飾られています。

・お手本に忠実な整った字

・ちょっとお手本とは違うけれど、力強い豪快な字

・お手本とはだいぶ違うけれど、味がある字

・こんな字あったっけ?と思うような字

などなどです・・・。やはり入選する字は全体的に整っており、お手本に沿った字が選ばれる傾向があるようです。筆者は個人的に、多少お手本とは違っても、強くたくましい字が好きです。

 ところで、習字をはじめ字が上手い人のことを「能書=のうしょ」と呼ぶそうです。しかしながら、この能書、訓読みすると「能書き=のうがき」とも読めます。「能書きを垂れる」という表現は、日本語において昔から使われてきた比喩的な言い回しであり、自分の知識や理屈を誇示するように延々と述べることを意味します。一般的に褒め言葉ではなく、相手の態度を皮肉るようなニュアンスで使われます。

 日本語は実に奥が深いですね。