R6 1月南中歳時記

3学期スタート

本日、3学期がスタートしました。

少し遅れてのスタートとなりましたが、生徒たちは久しぶりに出会う友達や先生と楽しそうに話す姿があちこちで見られました。

1限目は体育館で始業式を行いました。

校歌を歌い、まずは校長先生のお話です。

地震が終わって生徒のみなさんの安否を心配する毎日だったが、元気なあいさつの声を聞き、安心したこと、

それでも、被災して避難生活を送っていた生徒がいたことが話されました。

校長先生自身も七尾で被災して避難生活を余儀なくされ、真っ暗な駐車場で車中泊をすることになり、暗闇の中で早く明るくなってほしいと願ったこと、そして、上ってきた朝日がとても眩しく、生きていることを実感したことなどが話されました。

生きてさえいれば何とかなる。この災難を乗り切っていこう、と力強い言葉が届けられました。

学校生活においては、

3年生 自分を越えるためにラストスパート

2年生 3年生の準備期間であり、学校の顔として学校をよりよくしていく自覚を持ってほしい

1年生 もうすぐ後輩が入学してくるので、面倒を見ながら先輩を支えてほしい

ということが話されました。

 

茶谷先生からは仮設トイレの使用についての注意と、休校中の生活についてのお話がありました。

 

あっという間の一日でしたが、下校する時も明るく声をかけてくれる生徒が多く、こちらも元気をもらえる一日になりました。

明日は臨時休校日で、次の登校は月曜日になります。

月曜日の日課は、1限学活、2限金曜日1限目の授業となり、2限で終了、10:55放課です。

不都合が多い学校生活となりますが、みんなで乗り越えていきましょう!