R6 6月 南中歳時記

1学期最後の登校日でした

本日、1限目、終業式が行われました。

暑い日が続いているため、集会はリモートでの実施です。

まずは、心のサポート授業として、本校のスクールカウンセラーの山谷先生からストレスの対処法についてのお話がありました。具体的な内容については、本日資料を全校生徒に配付しましたので、ご家庭でもご覧ください。

次に、本日で学校を離任されるALT(外国語指導助手)のクロエ先生の離任式が行われました。

クロエ先生からあいさつがあった後、生徒会長の杉本さんからお別れの言葉が語られ、生徒会副会長の槇矢さんから花束が贈られました。クロエ先生は、津幡南中学校で2年間勤務されました。本校の英語力向上のために大変力を尽くしてくれました。寂しくなりますね。

次に表彰伝披露です。県体で活躍した男女テニス部、相撲部、水泳,と通信陸上について、表彰が披露されました。

校長先生からは節目についての読み方「ふしめ」と「せつもく」の違いと大切さについてのお話がありました。

「ふしめ」よりさらに細かく区分けしたものが「せつもく」と表現されます。

小さな「せつもく」を積み重ね、大きなが「ふしめ」を作り、2学期も強くたくましい津幡南中学校を作っていこうというお話でした。

次に、北村先生から先生が読んだ本の一節である「Easy come, easy go」についてのお話がありました。

簡単に手に入るものは、簡単に失ってしまう、という意味ですが、大切なものを本当に手に入れるためには、労力が必要であることが語られました。

髭本先生からは新紙幣にちなんでのお話がありました。

北里柴三郎の「大業を成さんとするなら、各人がそのための基礎を固めるべきであり、その基礎とは自分自身の勉強」、津田梅子の「何かを始めることはやさしいが、それを継続することは難しい。成功させることはなお難しい」、渋沢栄一の「どんなに勉強し、勤勉であっても、上手くいかないこともある。これは機がまだ熟していないからであるから、ますます自らを鼓舞して耐えなければならない。継続することが大切」という言葉を引用して、学習も基礎を固め、継続することが大切であることが語られました。

夏休み前に、充実した集会となりました。

明日からは夏休みです。みなさんが健やかに、実のある夏休みとなるように祈っています。

よい夏休みを!