この一球は絶対無二の一球なり
本日(7月10日)も、津幡町に熱中症警戒アラートが発令されました。強い日差しが照り付ける中、生徒たちは体調管理に十分気を付けながら部活動に励んでいました。
いよいよ今週末から石川県中学校体育大会、すなわち県体が始まります。これは全国の中学生に言えることなんですが、この大会を最後に多くの3年生が部活動を引退します。最後まで悔いの無い闘いを心から願っています。
さて、今日のタイトルである「この一球は絶対無二の一球なり」、一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。これは、テニス漫画の傑作「エースをねらえ!」の中でも登場しますし、また、1995年のウィンブルドン選手権4回戦で、松岡修造氏が、試合中にこの言葉を叫んだということも話題となりました。
この言葉は、テニス指導者だった福田雅之助氏(1897年~1974年)が記した「庭球規」と呼ばれるものの最初の文章です。
この一球は絶対無二の一球なり
されば身心を挙げて一打すべし
この一球一打に技を磨き体力を鍛へ精神力を養ふべきなり
この一打に今の自己を発揮すべし
これを庭球する心といふ
最後の一球、最後のワンプレーまで絶対にあきらめるな! 頑張れ南中の選手たち!