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選挙権

 現在、2年生は選挙について学んでいます。つい先日、日本では衆議院議員選挙が行われました。2016年から18歳以上のすべての国民に選挙権が与えられ、多くの方が投票しました。

 しかし、日本で初めて行われた選挙は、今の常識とは大きくかけ離れたものでした。投票できたのはごく一部の人だけで、条件を満たさなければ参加すらできなかったのです。

 日本で初めて国政選挙が行われたのは、1890年(明治23年)になります。この年に制定された「衆議院議員選挙法」に基づき、衆議院の議員を選ぶための選挙が実施されました。この時に投票できたのは25歳以上の男性で、一定以上の納税額を納めている人だけ。つまり、「お金持ちの男性」しか投票できなかったのです。こんな時代もあったとは驚きです。

 社会の時間は、歴史上の様々な出来事を知る絶好の機会になります。そして、あと数年もすれば生徒の皆さんにも、平等に選挙権が与えられます。今のうちに選挙の仕組みについてしっかり学んでおきましょう。