R7年度_10月

王国

 本日(10月14日)、サッカー部は県新人大会の試合を振り返るためのミーティングを行いました。試合は残念ながら1回戦で金沢市の大徳中に敗れましたが、気持ちはすでに次の試合に向かっています。自分たちに足りなかったものは何か。勝っているチームはどんな所が優れているのか。映像を見ながらそれぞれが思い思いの感想を口にしていました。相手に勝つためには、身体を鍛えるトレーニングも大切ですが、こういった考える頭のトレーニングも絶対に必要です。特にサッカーは戦術のスポーツと言われるくらい、各選手が監督の戦術をきちんと理解し、試合に臨むことがかなり重要視されます。ぜひ夏の大会に向けて、心と体を鍛えるトレーニングを続けていってほしいと思います。

 さて、今日はサッカー日本代表が王国ブラジルと親善マッチを行います。サッカーと言えばブラジル。ブラジルと言えばサッカーと言われるくらい、もはや世界中から注目される存在でもあります。ところがサッカーの最強国と言われるブラジルではありますが、ワールドカップで最後に優勝したのが2002年の日韓同時開催時です。それだけサッカーというスポーツは個人の能力だけではなく、戦術を含めた様々な要素が絡み合っているのだと思います。つまり、勝ち続けることがとても難しい競技ということが言えます。実際に最新の世界ランキングではスペインが1位、ブラジルが6位ですが、上位10か国はどこが世界一になってもおかしくはありません。ちなみに日本は19位です。

 勝負は何が起こるかわかりません。ましてやサッカーは番狂わせがよく起きるスポーツです。みんなで応援しましょう。頑張れ、日本!