R7年度_10月

君はマイケル・ジョーダンという男を知っているか

 現在、保健体育の授業ではバスケットボールを行っています。バスケットボールとは、5人ずつのチームが相手チームのバスケットにボールをシュートして得点を争うスポーツです。一見わかりやすそうなルールの中にも様々な制約があり、またコートの中を常に走り回っているハードなスポーツです。わずか5分のゲームでもへとへとになります。パスをつないで、いいところまでいくのですが、なかなかシュートが入りません。なんとももどかしい競技です。けれどみんな楽しそうです。汗だくになっています。それでいいんです。

 さて、マイケル・ジョーダンという名前を聞いたことがあるでしょうか。バスケットをやっている人は必ず知っているといっても過言ではないくらい有名な方です。なかには彼を「バスケットボールの神様」と呼ぶ人もいます。

 本名は、マイケル・ジェフリー・ジョーダン。1980年代と1990年代に世界最高峰のバスケットボールリーグNBAの世界的ブームを牽引した人物です。15年間の選手生活の中で得点王10回、年間最多得点11回。1990年代にシカゴ・ブルズを6度の優勝に導き、5度のシーズンMVP、6度のファイナルMVPを受賞。他にも数々の輝かしい実績を残した、まさに不世出の人物です。そのジョーダンが残した有名な言葉があります。

I’ve missed over 9,000 shots in my career. I’ve lost almost 300 games. 26 times I’ve been trusted to take the game-winning shot and missed. I’ve failed over and over and over again in my life. And that is why I succeed.

【私は9,000回以上シュートを外し、300試合に敗れた。決勝シュートを任されて26回も外した。人生で何度も何度も失敗してきた。だから私は成功した。】

 

 どんなに優れた人でも、 必ず失敗します。大切なのはその失敗を次にどう生かすか。

 南中の生徒諸君、どんどん失敗しよう!そして強くたくましくなろう!