R7年度_12月_歳時記

はんだ付け

 本日(12月11日)、2年4組の技術の時間にラジオ制作を行いました。中学校の技術の時間に必ずと言っていいほど行うラジオづくり。ラジオ制作と言えばやはり「はんだ付け」ですね。

 はんだ付けの歴史を紐解くと非常に古く、紀元前3500年頃にはすでに存在していたと考えられています。紀元前3500年は日本でいえば縄文時代です。紀元前3000年頃には、メソポタミアではんだ付け技術が発展していたことが知られています。さらに、紀元前1350年頃のエジプトでは、ツタンカーメン王の墓から装飾品が発見され、はんだ付けが使われていたことが確認されています。

 それだけ古い歴史をもつはんだ付けは、今もなお、精密な電子機器から配管工事など幅広く使われています。

 将来に役に立つかどうかは別として、このような経験は人生における貴重な財産です。

 それはさておき、ラジオがちゃんと鳴るかどうか・・・。