2025年10月の記事一覧
夢のかなう場所へ
本日(10月31日)、学校祭2日目が行われました。
書道部の圧巻のパフォーマンスから始まり、執行部のオープニング、吹奏楽部の映画Pirates of the Caribbeanの主題歌「彼こそが海賊・He's a Pirate」で会場のボルテージは大盛り上がり。この学校祭の雰囲気は、何年たっても変わりません。生徒たちの顔が喜びに満ち溢れていました。
今年度初めて実施されたバザーセールでは、PTA家庭教育部のお母さん方がとっても頑張ってくれました。各学年の舞台発表では、普段見ることのできない生徒たちのはじけた姿が印象的でした。
舞台はいよいよクライマックス。午後からは前日行われた合唱コンクールの結果発表です。3年生の部における最優秀賞は河北郡市の音楽会に津幡南中の代表として出場します。
令和7年度 津幡南中学校合唱コンクール 3年生の部 最優秀賞
3年3組 「夢のかなう場所へ」
今という一瞬を 大切に生きていく
いつの日か 未来の希望(ひかり)になる
明日へと続く 空の色は青い
青い空の向こうに 僕の未来がある
目の前に続く 道のどこか先に
夢のかなう場所が きっとあるはず
そこに未来はある 道は続いている… (山崎朋子 作詞・作曲)
作詞・作曲をされた山崎朋子さんは、中学校で音楽の教師をしていましたが、生徒たちとのふれ合いの中から、沢山の合唱曲を作りました。この「夢のかなう場所へ」という詩も、その合唱曲の中のひとつです。彼女はメッセージの中で、大人になると「夢はみるだけで終わってしまうもの」と思っている人がほとんどですが、いくつになっても夢はきっとかなうと信じ続けてほしい、と書いています。
中学生諸君、夢があるから人生は輝く。つらい事や苦しいことも、時には悲しい時も・・・夢があるから乗り越えられる。夢を追い続け、胸をはって生きていれば、誰かがきっと応援してくれる。そして、そんな自分を好きになってほしい。ヒーローは君たち自身の中に確かにいる。
そこに未来はある 道は続いている…
令和7年度 合唱コンクール
本日(10月30日)、津幡町文化会館シグナスにて合唱コンクールが開催されました。先週から今週にかけて、インフルエンザによる欠席者が増え、もしかしたらできないのでは・・・とかなり心配されたのですが無事終えることができました。欠席している生徒が多いクラスでは、むしろ休んでいる仲間のためにも頑張ろうという意気込みが垣間見え、クラスの団結力を感じることができました。明日、結果が発表されますが、何位であってもどのクラスも本当にあっぱれでした。ありがとう、南中の生徒諸君!
一期一会
いよいよ明日が合唱コンクール、明後日が学校祭です。生徒たちはそれぞれの部門に分かれて発表の準備に大忙しです。今年の学校祭のスローガンは「Forever grow ~今しかない ひとときを~」です。よく、「一度きりの人生を」「二度とこない青春時代」とかという言葉を耳にします。本当にその通りで、人生において、その時々に訪れる「出会い」が特に大切です。
いつも静かに何も言わずに見守ってくれる人。
とても小さなことだけどちゃんと覚えてくれている人。
いつも弱さを見せていても受け入れてくれる人。
いつもそばにいるだけでほっとする人。
とても悲しんでいるときに一緒に悲しんでくれる人。
いつも会えないけれど笑顔を感じる人。
いつも辛くても一緒に笑ってくれる人。
嬉しいときに一緒に喜んでくれる人。
いつだってやさしく笑顔で迎えてくれる人。
そんな私になりたい。
中学生諸君、これからも仲間を大切に!明日、明後日はかけがえのない仲間たちと大いに楽しもう!
探究心
本日(10月28日)、学校公開(授業参観)を行いました。
物事を理解するうえで、「探究心」がとても大切であると言われています。探究心とは、真実とは何か、じっくり読み解いていく力をあらわします。わからないまま投げ捨てない、粘り強さやひた向きさを探究心といいます。もともと「探究心」の「究」には、これ以上先がない所まで突き進むという意味があります。
授業には「課題」があり、その課題に対して自分なりの答えを見出し、他者の意見と比べながら、「本当はどうなのだろうか?」「これ以外に答えはないのだろうか?」等、より追及する気持ちがさらに深い学びにつながります。
参観に来ていただいた保護者のみなさん、お忙しい中ありがとうございました。津幡南中学校は、これからも子どもたちの「探究心」をかきたてる授業を目指して頑張っていきたいと思います。
Let's Speak English
突然ですが、世界中で英語を話す人はいったいどれくらいいるのか?なんと約15億人もいるそうです。英語を母国語とする国は、世界で12ヵ国で、アメリカやイギリス、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドなど、留学先としても人気の国が挙げられます。
英語を公用語(第二言語)とする国は、世界で58ヵ国です。シンガポールやマレーシア、フィリピン、香港、インド、ドイツ、オランダ、スイスなど世界のさまざまなエリアに存在しています。
英語圏は、この2つを合わせた70ヵ国となり、世界196ヶ国のうちの約35%が該当します。つまり、世界の3ヶ国に1つ以上の国は英語圏に該当することになります。残念ながら日本はこの中に該当しません。なぜなのか・・・。様々な要因があるそうですが、やはり一番は、試験英語に偏った学習法が原因と言えるのではないでしょうか。中高で長年英語を学んでも、会話となるとまったく言葉が出てこない…。これは、「覚える」ことばかりを重視した結果とも言えます。文法も単語も、本来は“使う”ためにあるのに、その練習がほとんどされていないのが現状です。
南中にはALTのアナさんがいます。今日は1年生の授業でアナさんと会話する時間が設けられていました。英語を身につけるまたとない機会です。ちょっとぐらい文法が間違えていようが、単語が出てこなくても、身振り手振りで相手に伝えることが大事なんです。夏にオーストラリアに海外研修に行った生徒たちが言っていたことが思い出されます。「なんとかして自分の思いを伝えようとする」これなんです。生徒の皆さん、休み時間に友達と英語だけで会話してみてはどうですか。