カテゴリ:スポ科
【3年スポ科】上級救命法講習会
6月5日(水)
3年生スポ科4名は、白山市鶴来消防署にて上級救命講習を受けました。8時間の講習になります。進路に公務員を志望している生徒が2名いることから、今回の学びを卒業後の進路でも生かし、たくさんの人の命を救える人として活躍していってほしいです。
9月には、1年生は普通救命講習Ⅰ、2年生は普通救命講習Ⅱを受講します。
救命講習を受講し、資格を取得する取り組みは本校スポーツ科学コースの特徴でもあります。
部活動や体育などの運動場面では、突然心臓が停止し、そのまま命を失うケースもあります。もし倒れた人がいたら、スポーツ科学コースの生徒たちは率先して救命活動に取り組んでくれることでしょう。知識を身に付け、実技練習を経験しているだけで、頼もしい存在です。
テーピング実習
5月1日(水)
スポーツ科学コース、今年度初めての実習が行われました。
20年くらい、毎年本校に来て指導してくださっている横部さんに今年もお願いすることができました。
1年生から3年生までそれぞれが集中してテーピングの巻き方を理解しようと取り組み、横部さんの手本と見比べても同じように巻くことができていました。センスを感じますね。
スポーツ科学コース4月の振り返り
4月12日(金):スポーツ科学コース対面式
スポーツ科学コースには新しく27名の1年生が入りました。オリエンテーションを終え、初めての行事対面式が立派に行われました。1年生はこれからの目標や頑張りたいことを、胸張って、堂々と先輩方に伝えました。
4月26日(金):スポーツテスト
2年生になるとスポーツ科学コースの生徒は、全校生徒の前でスポーツテストの説明や誘導、計測を行います。24ホームの生徒が中心となって学校を動かす初めての経験です。
大きな声で、わかりやすく伝える方法を意識し、取り組むことが出来ました。成長を感じます。24ホーム19人、力を合わせて頑張りました。
スポーツ科学コース3年の2023年
スポーツテストの運営から始まり、春の遠足、体育大会、壮行式、白山登山、鶴翔祭、日体集団行動、柔道形発表、、、がありました。とても思い出の多い2023年となりました。
3年生になり、中心となって学校全体を盛り上げる姿は、さすがでした。久しぶりにコロナ明け復活した体育大会での応援合戦や文化祭でのステージ発表は、後輩たちの記憶に残るものとなりました。残る行事もあと2つ。スキー実習と卒業式です。
最後の最後までスポーツ科学コースらしく、突っ走って行ってもらおうと思います。
鶴来高校スポーツ科学コース 明和特別支援学校との交流
12月13日(水)に3年生スポーツ科学コースは今年最後の実習に行ってきました。
事前準備として、6グループに分かれての活動があるということから、プロフィールカードの作成や動画撮影の準備を行いました。
交流当日、玄関では各クラスの代表者が出迎えてくれました。
この日行った交流は大きく2つでした。
1.各クラスでの交流
2.体育館で全員での交流
各クラスの交流では、撮影した動画を見て、「誰でしょうゲーム」というのを行いました。それぞれのクラスでは笑い声がたくさん響いており、楽しんでいました。クラスタイムの時間に余裕のあるクラスは、カラオケを楽しんでいました。本校生徒と明和の生徒が交代で好きな歌を歌って紹介し合っていた時間は、とても盛り上がっていました。
体育館での交流は、まず明和の生徒が企画してくれたゲームを楽しみました。会場にいるみんなが同じくらい楽しんでいました。頭にかぶり物を被って、楽しい雰囲気の中で交流を楽しむことができました。
最後は本校生徒がダンスを披露しました。手拍子をしてくれる中で、踊らさせてもらいました。3曲踊ったのですが、最後の3曲目は明和の生徒と一緒にダンスを踊りました。一緒に踊った時が一番の盛り上がりを見せ、会場にいる全員が笑顔で楽しんでいたように感じました。
生徒の感想
この経験を通して、不得意なことをカバーできるよう、視野を広げ世界を見てみようと思った。
とても貴重な交流になった。またこんな機会があればよいなと思った。
自分の人生にたくさん生かしていくことができたらうれしい。
みんな笑顔で、毎日の学校生活が充実しているなと思った。すごく楽しかったです。
本当に良い子たちばかりで、すごく仲良くしてくれて、こういう交流会がもっと増えて多様性を尊重できる人が増えるといいなと思いました。将来子供にかかわる仕事に就きたいと考えているので、様々な子供の個性を伸ばし、可能性を広げられるようになりたい。