社会と関わる土曜学習事業(3)

本日は、白山手取川ジオパークの「川と峡谷のエリア」である、手取川中流域へ
フィールドワークに行ってきました。最初に行った道の駅瀬女ではジオパークの俯瞰図
を用いて前回の復習と今回のフィールドワークの予習を行いました。
綿ヶ滝、不老橋、黄門橋では手取峡谷を眺望しました。切り立った峡谷や、鳥越の河岸段丘
を見て手取川の流れの歴史を感じることができました。その後は、弘法池や夫婦岩を見ました。
同じ手取川でも、山側や峡谷、そして少し開けた土地では全く様相が異なり、大変興味深く見学することができました。

以下、生徒の感想です。
・初めて見た綿ヶ滝は、写真で見るよりもとても迫力があった。
・現在鳥越に広がる水田も、昔の人の努力によってできたものだと知った。
・鳥越にはそば屋が多いが、昔は川の水をうまく取り入れることができなかったために
 そば畑として土地を活用していたことに由来があるのだと初めて知った。
・弘法池の水が冷たく、湧水量が豊富なことに驚いた。

  
▲道の駅瀬女          ▲綿ヶ滝            ▲不老橋から見る峡谷
  
▲黄門橋から見える甌穴(おうけつ)▲黄門橋から見る峡谷     ▲弘法池