社会と関わる土曜学習事業(6)
本日は、夏休み最後のフィールドワークで、手取川下流域「海と扇状地」のエリアに
行ってきました。美川の小舞子海岸をスタートし、白山美川の伏流水群の一つ「お台
場の水」、霞堤、島集落を見学してきました。途中雨に降られ、バス内からの見学
もありましたが、白山や手取川によって作られてきた地形や、暴れ川である手取川
と上手に暮らしてきた先人の工夫について知ることができました。
夏休みの学習を通して、私たちが暮らす白山市には美しく魅力的な景観がいくつも
あることを再認識することができました。普段何気なく見ている自然景観の成り立
ちや、そこに暮らす人々の工夫を知ることで、地域が誇れることや、地域が抱える
課題について発見することができたのではないでしょうか。
以下、生徒の感想です。
・小舞子海岸には白山から運ばれた砂だけでなく、石もたくさんあって驚いた。
・砂浜の砂が減るのを防ぐために、離岸堤が設置されていることを初めて知った。
・伏流水は綺麗でとても冷たかった。
・霞堤の仕組みに驚いた。
・水害から身を守るために平地よりも少し高いところに集落が形成された。
そのため、「~島」という地名が多いことを初めて知った。
▲小舞子海岸はどんな場所? ▲離岸堤にはどんな役割があるのかな? ▲お台場の水は冷たいね