社会と関わる土曜学習事業(2)

本日は、白山手取川ジオパークの「山と雪のエリア」である、手取川上流域へ
フィールドワークに行ってきました。別当出合の砂防ダムから始まり、百万貫の岩、
砂防科学館、手取川ダム、透過型砂防堰堤を見学してきました。
崩れやすい山である白山と、その流域に住む人々の工夫や技術について直接見学することができました。普段よく目にしている手取川とは違った一面をみることで生徒も驚いていました。

以下、生徒の感想です。
・砂防ダムが人の暮らしを守る一方で、海岸などに悪影響を与えることも指摘されていると 聞き、透過型砂防堰堤の設置をすすめ、環境に優しい取り組みをしなければならないと思った。
・手取川の流れによってあんなに大きな岩(百万貫岩)が運ばれてきたことに驚いた。
・水がとてもきれいだった。ごみなどを捨ててはいけないとあらためて思った。

  
▲別当出合の砂防ダム      ▲百万貫の岩           ▲砂防科学館        
  
▲手取川ダム          ▲手取川ダム(ロックフィル式)  ▲透過型砂防堰堤