「社会福祉基礎」盲導犬について
今日は小松市から斎藤正夫様を講師にお招きして盲導犬や聴覚障害者についてお話していただきました。実際に盲導犬を利用している斎藤さんならではの視点で、現在の生活の様子や盲導犬の現状について教えてくださいました。
盲導犬は石川県では13頭しかおらず、犬との相性などもありなかなか普及していないそうですが、斎藤さんにとってはなくてはならない精神的な支えであることも教えてもらいました。白山市で盲導犬を活用している方はいないということで、盲導犬を初めてみる生徒も多く、興味津々で話を聞いていました。
最後のアンケートでは「困っている人がいたら助けてあげたいと強く思った」「盲導犬として働いているときは犬に触ったり声をかけないほうがいいとわかってよかった」など、それぞれで大切なことを改めて感じることができていました。