【ジャズ部】第29回定期演奏会

この度、無事に第29回定期演奏会を終えることができました。
ご来場くださった皆様に、感謝を申し上げます。
今年度も昨年度同様多くの方々にご来場いただき、顧問・部員一同嬉しい気持ちでいっぱいです。

本日学校に戻ってアンケートを早速読ませていただいていると、改めて本校ジャズバンド部は多くの方々の存在に支えられているのだと感じました。

今年度もチラシ・プログラム作成から、演奏会の広報活動、演奏会のステージ進行の打ち合わせなど、全て生徒が行いました。
このような活動はやはり人数がいないと厳しく、ここ数年で一番人数が減ってしまった今年度は苦しいところもありましたが、試験勉強と両立させながら1・2・3年生が力を合わせて仕上げました。
それでもまだまだ至らぬ所、これから改善できる所も今日見つけました。

ジャズバンド部は単年の活動だけでなく、ここまで部活を見守ってくださった地域の方々、生徒達を支えてくれる保護者の皆様、本校を卒業していったOBOGの皆様、そして鶴来高校で活動させて下さる先生方のお力で長い歴史を経て成り立っているのだと再確認いたしました。

本日の反省会中、本校の前校長が毎回演奏会に来てくださった際に常に「ジャズバンド部は絶対に無くしてはならない部活です。どんなに苦しいことがあっても、最後の一人になったとしても、君ら自身が背負うものは学校全体だということを忘れずに頑張りなさい。君たちのことを私は誇りに思います。」という言葉をくださっていたことを、しっかりと覚えている生徒がたくさんいました。
現3年生は一人も辞めることなく、本日2年と10ヶ月に渡る部活を引退いたしました。
一人一人が大きく成長し、自分の苦手に打ち克つことができた2年10ヶ月でした。
1・2年生3名ですが、7名の3年生が抜けてしまったことを感じさせぬよう、「3名でできるジャズ」の練習にこれから励もうと思います。

長くなってしまいましたが、自分を磨きたい方、初心者だけどこれから新しい趣味を見つけたい方、自分を変えたい方、どんな方でも前向きであれば音楽はできます。
来年度、多くの部員が本校ジャズバンド部に入ってくれることを願っています。

今一度、本日お足元の悪い中、本校ジャズバンド部第29回定期演奏会に来てくださった皆様に感謝申し上げます。
ありがとうございました。