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2016年9月の記事一覧

手取川歩行

天候不順にため1週間延期された第14回手取川歩行が本日無事開催されました。
爽やかな秋風が吹く中、道の駅「瀬名」での出発式のあと、
陸上部を中心とした集団を先頭に皆元気に歩き始めました。
途中で足が痛いなどと弱音を吐く生徒もいましたが、多くの生徒が完歩して、
保護者の手作りカレーを美味しくいただいていました。
特に、男子はケガなどの身体的な問題を除くと、途中学校バスで帰校する
リタイア者がゼロという非常に頼もしい結果でした!
3年生にとっては最後の手取川歩行、リタイア者もほとんどなく、
ここでも学校全体をリードしてくれていました。
この良き伝統が1、2年生にも受け継がれることを期待しています。

   
   
   

1、2年(2~4H)大学見学・就職講座

今日は大学・短大の見学とジョブカフェ就職講座を1・2 年生で行いました。
既に1・2年生の特進クラスは金沢大学・石川県立大学の国公立大へ行ってきましたが、
他のクラスは以前希望をとった金沢星稜大学や金城大学など県内の私大や短大へ行ってきました。
また、就職を希望している2 年生はジョブカフェ石川に行き、キャリアガイダンス(学校生活と将来の進路について)・
適性診断・疑似体験コーナー・職業講話を受講しました。
職業講話では井川造園株式会社の井川友一郎代表取締役または、
株式会社ジーアンドエスの萩原扶未子社長のお話を聞きました。
どちらも進路選択において大いに参考になる内容でした。

  

若い世代によるまちづくりワークショップ

9月24日(土)の午後、白山市の松任文化会館で「若い世代によるまちづくりワークショップ」(白山市主催)が開催され、鶴来高校からも10名が参加しました。この行事は白山市にある大学、短大、県立高校から学生・生徒が集い、若者ならではの自由な発想で白山市の将来について語り合うというものです。金城大学の先生方の指導で各グループごとに和やかながらも活発な議論が交わされていました。「利便性」と「豊かな自然」が共存するまちづくりをしていきたいなどといった意見が出されていました。

語り部現地実習

本日、語り部チーム”YOH!!ほうらい”は現地実習を行いました。NPO法人ようござった
の磯部雄三さんに解説をいただきながら、鶴来別院や金剱宮を見てまわりました。
百聞は一見にしかず、勉強会ですでに聞いていたことも、現地で実物を見るとまた
違った印象をもつようになりました。
御神輿を担いで男段を下る姿を見てみたいと生徒もワクワクしていた様子でした。
今日の現地実習をほうらい祭りでの発表に活かしていきたいです。

 
金剱宮の男段(左・表参道)と女段(右・裏参道)
 
昔使われていた御神輿(左)と現在使われている御神輿(右)

社会と関わる土曜学習事業(7)

本日は、金沢大学理工学域自然システム学類地球学コースの平松良浩教授を講師に招き、
森本・富樫断層帯と地震、地形の成り立ちについての解説をいただきました。
石川県庁の最上階から森本・富樫断層帯とそれらが作る地形について一望し、
石川県立
自然史資料館では森本断層のはぎとり標本を見ました。また、小柳から日御子周辺
を歩いて、富樫断層がどのあたりにあるのかを教えてもらいました。
今日のフィールドワークを通して、私たちの身近にも地震が潜んでいる事を実感したことで、いざというときにどのような行動をとるべきか考えるきっかけになりました。

以下、生徒の感想です。
・予想される地震について住民がよく理解し、減災につながる対策をとるべきだと感じた。
・町中に断層が走っていることが怖いと感じた。
・はぎとり標本を見て、大地にはたらく力の強さに驚いた。
・地質の違いで、白山市は揺れにくく、金沢市の一部は揺れやすいことがわかった。

  
▲森本・富樫断層はどこだろう?     ▲断層ってこんな風になってるんだ!    ▲小柳周辺の断層はどこにある?