校内外の活動記録

「輪島ふぐのおにぎり」販売期間延長

総合学科3年生は、地元食材を使った新商品の開発に取り組んできましたが、この度、みちのえき千枚田 様にて、「輪島ふぐのおにぎり」(1個250円税込)を販売していただけることになりました。具材は甘辛たれに漬けた輪島ふぐの天ぷらで、棚田米のご飯に合うように仕上げました。

11月末までの販売予定でしたが、好評により12月以降も販売して頂けることになりました。

近くにお越しの際は是非お試し下さい。

<販売場所>道の駅千枚田ポケットパーク内 みちのえき千枚田

  

選挙出前講座

                           

 11月19日(金)1年生全員が選挙出前講座を受講しました。少子高齢化が進む中で、未来の日本を生きていく若い世代に、今後の日本の在り方を決める政治に主体的に関与してもらいたいという意識向上を願い、選挙の仕組みや投票方法を学ぶ「主権者教育」の一環として開催しました。 

 県と市の選挙管理委員会から4名をお招きし、選挙の意義、選挙制度について、資料に基づき説明を受けた後、生徒らは、配布された模擬選挙公報から、各立候補者の主張を比較し、模擬投票用紙に意中の立候補者名を書いた「1票」を投票箱に投じる模擬投票を行いました。模擬投票場では、生徒代表らが実際の投票場の受付係、投票立会人など様々な役割も体験しました。

 また、選挙管理委員会の方に、選挙で実際に使っている計票機材を用いての開票作業を実演していただきました。選挙の意義から開票までの一連の流れが理解し易く、「投票へ行くことが楽しみ」となるきっかけ作りになりました。今回の体験を契機に一層、投票が身近な存在となり、自分たち若者が社会の担い手であるという意識と政治に対する関心を高めることができた有意義な時間となりました。

 

                   

                   

                    

                   

「税に関する高校生の作文」国税局長賞受賞

国税庁の「税に関する高校生の作文」で、本校3年の山岸海琴さんは金沢国税局長賞を受賞しました。

11月12日(金)に校長室で表彰伝達式が行われ、輪島税務署長の羽土さんより表彰状と記念品を頂きました。

「税を知る」と題した作文では、海女漁を生業にしている家族がコロナ禍で危機に陥った際に、県や輪島市の補助金支給が助けになったことなどをつづりました。

山岸さんは、「公立学校の生徒の教育費に使われている税金の額の大きさに驚いた。学校生活が色んな人に支えてもらっていると実感した。税に対しては消費税が高い、などマイナスのイメージが多かったが今では税金に助けてもらっているというプラスのイメージに変わった。」と話していました。

金沢国税局管内の北陸三県では6,263編の応募があり、最高の国税庁長官賞が一人、局長賞は五人でした。

   

 

里山里海講演会

 11月5日、本校体育館において、1.2年生を対象に、写真家、イラストレーター、エッセイストなど幅広いジャンルでご活躍中の 中 乃波木さん を、お迎えし里山里海講演会が開催されました。

 中さんは、中学生の頃、兵庫県から能登へと移住され、現在は石川県を主な拠点として、日本各地でご活躍されています。今回、中さんからは、「成功、失敗、結果が出なくとも、継続する勇気を失わずに取り組むことが大切である。」などの熱いお言葉をいただきました。受講後、「私も乃波木さんのように、自分の好きなことを大切にできるような人生を歩みたい。」などの感想を述べる生徒がたくさんおり、生徒の心に響く講演会となりました。

 

      

      

【JRC部】河井小学校ゲストティーチャー

 11月1日(月)、河井小学校の5年生の道徳の授業に、JRC部の3年生3名がゲストティーチャーとして参加しました。ボランティアなど社会への奉仕をテーマにした授業で、JRC部の活動内容ややりがい、大変だったことなどについての話をしました。小学生からは「JRCとはどんな意味なのか」「いつ活動しているのか」などの質問があり、ボランティア活動に興味を持ってもらう良い機会になりました。

    

【高文連】商業部新人大会に出場しました

10月30日(土)に第48回石川県高等学校文化連盟商業部新人競技大会が小松商業高校で開催され、21Hの14名は、電卓、ワープロ、英語レシテーション、簿記会計、情報処理の5つの競技に出場しました。

 

入賞者は次のとおりです。

電卓競技   個人の部 佳良賞 冨成 美朱(北信越大会出場)

       応用計算 第3位 冨成 美朱

簿記会計競技 チャレンジ部門 第1位 川尻 のえる

               第2位 上川 愛音

               第3位 石本 希莉

情報処理競技 チャレンジ部門 第3位 若澤 日葵

 

日頃の成果を発揮しようと、多くの生徒がチャレンジしました。

今後行われる検定でも上位資格取得を目指して頑張ってくれることを願います。

 

 

 

職業講話

 

10月29日、1年生を対象とし、金沢大学能登学舎里山里海SDGsマイスタープログラム事務局から講師お二人(木下靖子氏、岸岡智也氏)をお迎えし職業講話を開催しました。

 二人の講師の方々からは、能登の里山里海の魅力について、様々な観点から、たくさんの具体例を盛り込んで説明をして頂きました。

 「若い学生にとって、日々の生活が当たり前として過ごしていると思いますが、能登には、たくさんの自然や文化遺産があります。是非、他県や外国へ出て移住をしてみると、能登の魅力、人と自然の関わり、心地よさが、離れていることで再発見出来ると思います。」と話されていました。

 

    

【英語部】Happy Halloween !!

英語部では、10月31日のハロウィンのイベントに向けて、“pumpkin contest” (かぼちゃの重さ当てコンテスト)を企画し、生徒玄関の正面にかぼちゃなどの飾り付けをしました。

 かぼちゃ3つの重さの合計を予想して投票してもらい、正解に近い生徒上位4名にはお菓子をプレゼントする予定です。

 ちなみに、ハロウィンは、本校のALT(外国語指導助手)であるマイケル・マーター先生の母国アイルランド、古代ケルトの大晦日(10/31)に行われる収穫祭が起源と言われており、二千年以上も歴史があるお祭りだそうです。

 

【マイケル・マーター先生より】

Halloween was started in Britain and Ireland by the Celtic people.

They believed that evil spirits came to visit on that night. So they dressed in costumes to hide from the evil spirits.

Nowadays, people don’t believe this but, they still like to continue the tradition of dressing in costumes.

We also celebrate with fireworks displays and bonfire.  

    

 

性・生について考えよう

10月21日(木)輪島市立病院、小児科医 小浦 詩 先生を講師としてお招きし、1年生を対象として講話が開催されました。

 現代社会での問題としてある高い未婚率の動画を皮切りに、4つのテーマをモチーフとして、正しい性・生の在り方を解りやすく丁寧にお話しされました。生徒たちは、生まれてくる赤ちゃんの動画(生が宿る未知の世界)を興味深く見ながら、命の大切さ、尊さを学びました。

 

  

大学模擬授業

10月21日(木)に2年生普通科普通コースの生徒78名を対象に、大学の模擬授業が行われました。生徒に各大学の特徴や研究内容の概要を知ってもらい、進学に対する理解をより一層深め、学習意欲をさらに高めてもらおうと実施しました。教授等は各大学から次の方々をお迎えし、それぞれのテーマに沿ってお話をしていただきました。

生徒は授業を受けて、進路実現に向けて今から取り組むべきことを具体的に考えることができたようでした。

 
■金沢学院大学 文学部 文学科 髙島 彬 講師 
 「『ことば』の意味はどのように生まれる?」
■金沢学院大学 スポーツ科学部 スポーツ科学科 藤原 勝夫 教授
 「運動姿勢と脳活動」
 ■北陸大学 経済経営学部 マネジメント学科 山本 啓一 教授
 「みなさんが犯罪に巻き込まれない方法」
 ■北陸大学 薬学部薬学科 小藤 恭子 教授
 「薬学への招待」
 ■石川県立大学 生物資源環境学部 生産科学科 高木 宏樹 准教授
 「次世代シーケンサーを用いた遺伝子単離技術の開発」
 ■石川県立看護大学看護学部 平居 貴生 教授
 「食生活と健康」

 

 

 

 

地元産業を知る見学研修

 10月19日(火)地元に学び、地域を支えるクリエイティブ人材育成事業の一環で、1年生普通科ビジネスコースの生徒を対象とした地元の産業を知る見学研修が行われました。

 輪島市、穴水町、門前町における企業(地元産業)や、観光施設を見学した生徒たちは、秋晴れの下、五感を通して自然を肌に感じ、各施設の方々に産業や文化等について説明を受けました。積極的に質問をする生徒も見受けられました。

 本日は、見学会を通して地元への愛着や勤労の意義、また、進路の参考となる有意義な時間を過ごせたようです。

              

 

          

 

            

 

 

 

中学生の体験入学

10月16日(土)に中学3年生、保護者等約160名を迎えて体験入学が行われました。

体育館で行われた歓迎セレモニーでは生徒会が学校紹介動画を流したり、吹奏楽部が歓迎の演奏を披露したりしました。生徒会長の大端君は、「輪島高校は若い先生が多くいるので、気軽に相談しやすいです」などと話していました。

 その後、それぞれが選択した科目ごとに分かれて模擬授業を受け、引き続き、様々な部活動を体験したり見学したりしました。

中学生からは「色々な行事があって面白そうだった」「先輩が優しく教えてくれた」などの感想が聞かれました。

 

 

 

体育祭

10月14日(木)雨のため一日順延となっていた体育祭を秋晴れの下開催しました。

「友往邁進~Proceed bravely~」のテーマのもと、生徒会のメンバーを中心に準備や当日の進行などを行い、生徒が主体となって実施しました。

生徒らは、生き生きとした様子で競技に参加したり応援したりと、運動が得意な生徒もそうでない生徒も一体となって体育祭を盛り上げていました。

生徒たちの元気な姿と充実した表情を見ながら、「今できること」を精一杯取り組む大切さを改めて教わりました。生徒が頑張る姿を保護者や教職員が見守り、応援し、多くの笑顔があふれた一日となりました。

 

 

               選手宣誓                                 障害物競走

 

 

                大縄跳び                                借り人競争

 

 

                  応援席                              大綱引き

 

 

                小綱引き                                    ボーナス玉入れ

 

 

            リレー                                           部活動対抗リレー

地元起業家による意見交換会

10月8日(金)、1年生を対象に地元起業家による意見交換会がありました。ふるさとに学ぶクリエイティブ人材育成事業の一環で、輪島で起業し活躍する次の5名の方を講師として迎えました。

【参加講師】

県漁業協同組合・輪島支所     石井 至 氏

レストラン・ラトリエ・ドゥ・ノト 池端 隼也 氏

四十沢木材工芸          四十沢 宏治 氏

松尾栗園             松尾 和広 氏

輪島朝市・南谷良枝商店      南谷 良枝 氏

 

意見交換会では、生徒が興味のある職種ごとに分かれてグループになり講師の方々の話を聞きました。

奥能登で初めてとなるフランス料理レストランを開いた池端さんのグループでは、「料理人になって得たものはありますか」との質問に、「いっぱいあります。お金も得ましたが信用の貯金を得たことが一番大きい。『ホンモノ』を提供し、つながりを沢山作って信用を積み重ねることでお客さんは来てくれるようになった。」と話していました。

  

 

その後体育館で行われたシンポジウムでは、5名の講師の方々に登壇していただき「輪島の魅力や特色、現状の課題や今後の地域の発展に向けて」について語っていただきました。

「とりあえず何でもやってみる。チャレンジしてみることが大事。これじゃダメだろうな、というのはない。」「輪島には資源が豊富にあるが、高校生のうちは気付かないかもしれない。社会の大人や輪島以外の人と接する機会を持つことや輪島から一度離れてみることで地域の魅力に気付くことができる。自分が魅力を知ってそれを伝えればお客さんは来てくれる。輪島にはビジネスチャンスがいっぱいある。」などとメッセージをいただき、生徒らは真剣に耳を傾けていました。

 

3年生修学旅行~能登の思い出づくり~

10月7日(木)、3年生60名は能登の思い出旅行に行ってきました。

昨年新型コロナウイルスの影響で中止となった沖縄修学旅行の代わりに、高校の思い出を作ってもらおうと企画したものです。

秋晴となったこの日、3年生4クラスは密を避けるためバス4台に分かれて乗りこみ能登の各地をまわりました。

加賀屋では、支配人に「加賀屋のおもてなし」についての話を聞き、テーブルマナーを学びながらフランス料理をコースで食べました。友達と一緒に非日常の時間を過ごし、楽しそうな表情を見せていました。

生徒らは「友達とバスに乗って行くのが楽しかった」「加賀屋のおもてなしがすばらしかった」など旅行を振り返って楽しそうに話していました。

 

門前總持寺祖院と座禅体験

 

日本一の加賀屋見学とテーブルマナー体験

 

のとじま水族館

 

能登ワイン工房見学とマイボトル作り

 

バスの車内

【輪島塗チーム】布着せを体験しました

9月23日(木)輪島塗体験学習チームの2年生9人は、漆器作りを体験できる輪島工房長屋を訪れ、下地作りの工程の一つである「布着せ」の作業を体験しました。

生徒らは職人に教わりながら、麻の布に漆を塗り、椀の縁に貼り付けていきました。

端君は「ヘラを使って漆を全体的にのばすのが難しかったです」と話していました。

今後は、1月に漆の「上塗り」をし、自分の椀を完成させる予定です。

 

ポスターセッション

9月22日(水)2年生は、地域の問題や活性化について自分たちで課題を見つけ調査・考察したことを、ポスターセッション形式で発表しました。

生徒たちは1学期から班ごとにテーマを設定し、大学のアドバイザーから意見をいただきながら、輪島について理解を深めるとともに、どのようにプレゼンテーションするか練習してきました。

「捨てられるはずの魚のあらで出汁をとってラーメンを作る」や「滞在型観光客の増加を目的としてキャンプ場をつくる」取組みなど全23班が自分たちの探究学習の成果を発表しました。

    

  

 

【JRC部】稲刈りボランティア

9月20日(月)、JRC部3名は白米千枚田で5月に自分たちで植えたコシヒカリの稲刈りを行いました。

生徒らは、長靴を履き、まだ少しぬかるんだ田んぼに足をとられながら稲刈りに汗を流していました。今年はボランティアに割り当てられた田んぼの数が多く、生徒は「昨年より刈り取る稲が多くて大変」と話していました。

 次は、10月23日(土)に行われる「あぜのきらめき」のイベントでLED装置を並べる作業に参加する予定です。

 

  

就職模擬面接

9月9日(木)、就職希望の3年生19名を対象に、校外指導者による模擬面接を行いました。

これは、外部の方々の客観的な視点により指導を受けることで、面接スキルの向上を図る目的で毎年行っています。

模擬面接では、輪島ロータリークラブの会員6名に面接官を務めていただき、個人面接形式で行いました。生徒は面接官からの質問に対し、言葉が詰まりそうになる場面もありましたが、緊張しながらも普段の練習を生かして大きな声でひとつひとつ返答していました。

模擬面接の後には、面接官から質問に対する応答の仕方や入退室の動作、礼儀などについて講評をしていただきました。

9月中旬から就職試験が順次始まる予定です。

 

後期生徒会役員選挙

9月3日、後期生徒会の役員選挙が行われました。

6名の候補者は校内放送で、学校生活や行事に対する想いなどを一人ずつ演説しました。

9月7日には会議室で認証式が行われ、当選または信任を受けた5名の生徒に上野校長から認証状が手渡されました。

校長から生徒に激励の言葉をかけると、新会長となった大端くんは、「生徒会役員のみんなと力を合わせて、『みんなに最高の思い出になった』と言ってもらえるように体育祭を盛り上げます」と意気込みを述べました。