校内外の活動記録

地元産業を知る見学研修

 10月19日(火)地元に学び、地域を支えるクリエイティブ人材育成事業の一環で、1年生普通科ビジネスコースの生徒を対象とした地元の産業を知る見学研修が行われました。

 輪島市、穴水町、門前町における企業(地元産業)や、観光施設を見学した生徒たちは、秋晴れの下、五感を通して自然を肌に感じ、各施設の方々に産業や文化等について説明を受けました。積極的に質問をする生徒も見受けられました。

 本日は、見学会を通して地元への愛着や勤労の意義、また、進路の参考となる有意義な時間を過ごせたようです。

              

 

          

 

            

 

 

 

中学生の体験入学

10月16日(土)に中学3年生、保護者等約160名を迎えて体験入学が行われました。

体育館で行われた歓迎セレモニーでは生徒会が学校紹介動画を流したり、吹奏楽部が歓迎の演奏を披露したりしました。生徒会長の大端君は、「輪島高校は若い先生が多くいるので、気軽に相談しやすいです」などと話していました。

 その後、それぞれが選択した科目ごとに分かれて模擬授業を受け、引き続き、様々な部活動を体験したり見学したりしました。

中学生からは「色々な行事があって面白そうだった」「先輩が優しく教えてくれた」などの感想が聞かれました。

 

 

 

体育祭

10月14日(木)雨のため一日順延となっていた体育祭を秋晴れの下開催しました。

「友往邁進~Proceed bravely~」のテーマのもと、生徒会のメンバーを中心に準備や当日の進行などを行い、生徒が主体となって実施しました。

生徒らは、生き生きとした様子で競技に参加したり応援したりと、運動が得意な生徒もそうでない生徒も一体となって体育祭を盛り上げていました。

生徒たちの元気な姿と充実した表情を見ながら、「今できること」を精一杯取り組む大切さを改めて教わりました。生徒が頑張る姿を保護者や教職員が見守り、応援し、多くの笑顔があふれた一日となりました。

 

 

               選手宣誓                                 障害物競走

 

 

                大縄跳び                                借り人競争

 

 

                  応援席                              大綱引き

 

 

                小綱引き                                    ボーナス玉入れ

 

 

            リレー                                           部活動対抗リレー

地元起業家による意見交換会

10月8日(金)、1年生を対象に地元起業家による意見交換会がありました。ふるさとに学ぶクリエイティブ人材育成事業の一環で、輪島で起業し活躍する次の5名の方を講師として迎えました。

【参加講師】

県漁業協同組合・輪島支所     石井 至 氏

レストラン・ラトリエ・ドゥ・ノト 池端 隼也 氏

四十沢木材工芸          四十沢 宏治 氏

松尾栗園             松尾 和広 氏

輪島朝市・南谷良枝商店      南谷 良枝 氏

 

意見交換会では、生徒が興味のある職種ごとに分かれてグループになり講師の方々の話を聞きました。

奥能登で初めてとなるフランス料理レストランを開いた池端さんのグループでは、「料理人になって得たものはありますか」との質問に、「いっぱいあります。お金も得ましたが信用の貯金を得たことが一番大きい。『ホンモノ』を提供し、つながりを沢山作って信用を積み重ねることでお客さんは来てくれるようになった。」と話していました。

  

 

その後体育館で行われたシンポジウムでは、5名の講師の方々に登壇していただき「輪島の魅力や特色、現状の課題や今後の地域の発展に向けて」について語っていただきました。

「とりあえず何でもやってみる。チャレンジしてみることが大事。これじゃダメだろうな、というのはない。」「輪島には資源が豊富にあるが、高校生のうちは気付かないかもしれない。社会の大人や輪島以外の人と接する機会を持つことや輪島から一度離れてみることで地域の魅力に気付くことができる。自分が魅力を知ってそれを伝えればお客さんは来てくれる。輪島にはビジネスチャンスがいっぱいある。」などとメッセージをいただき、生徒らは真剣に耳を傾けていました。

 

3年生修学旅行~能登の思い出づくり~

10月7日(木)、3年生60名は能登の思い出旅行に行ってきました。

昨年新型コロナウイルスの影響で中止となった沖縄修学旅行の代わりに、高校の思い出を作ってもらおうと企画したものです。

秋晴となったこの日、3年生4クラスは密を避けるためバス4台に分かれて乗りこみ能登の各地をまわりました。

加賀屋では、支配人に「加賀屋のおもてなし」についての話を聞き、テーブルマナーを学びながらフランス料理をコースで食べました。友達と一緒に非日常の時間を過ごし、楽しそうな表情を見せていました。

生徒らは「友達とバスに乗って行くのが楽しかった」「加賀屋のおもてなしがすばらしかった」など旅行を振り返って楽しそうに話していました。

 

門前總持寺祖院と座禅体験

 

日本一の加賀屋見学とテーブルマナー体験

 

のとじま水族館

 

能登ワイン工房見学とマイボトル作り

 

バスの車内

【輪島塗チーム】布着せを体験しました

9月23日(木)輪島塗体験学習チームの2年生9人は、漆器作りを体験できる輪島工房長屋を訪れ、下地作りの工程の一つである「布着せ」の作業を体験しました。

生徒らは職人に教わりながら、麻の布に漆を塗り、椀の縁に貼り付けていきました。

端君は「ヘラを使って漆を全体的にのばすのが難しかったです」と話していました。

今後は、1月に漆の「上塗り」をし、自分の椀を完成させる予定です。

 

ポスターセッション

9月22日(水)2年生は、地域の問題や活性化について自分たちで課題を見つけ調査・考察したことを、ポスターセッション形式で発表しました。

生徒たちは1学期から班ごとにテーマを設定し、大学のアドバイザーから意見をいただきながら、輪島について理解を深めるとともに、どのようにプレゼンテーションするか練習してきました。

「捨てられるはずの魚のあらで出汁をとってラーメンを作る」や「滞在型観光客の増加を目的としてキャンプ場をつくる」取組みなど全23班が自分たちの探究学習の成果を発表しました。

    

  

 

【JRC部】稲刈りボランティア

9月20日(月)、JRC部3名は白米千枚田で5月に自分たちで植えたコシヒカリの稲刈りを行いました。

生徒らは、長靴を履き、まだ少しぬかるんだ田んぼに足をとられながら稲刈りに汗を流していました。今年はボランティアに割り当てられた田んぼの数が多く、生徒は「昨年より刈り取る稲が多くて大変」と話していました。

 次は、10月23日(土)に行われる「あぜのきらめき」のイベントでLED装置を並べる作業に参加する予定です。

 

  

就職模擬面接

9月9日(木)、就職希望の3年生19名を対象に、校外指導者による模擬面接を行いました。

これは、外部の方々の客観的な視点により指導を受けることで、面接スキルの向上を図る目的で毎年行っています。

模擬面接では、輪島ロータリークラブの会員6名に面接官を務めていただき、個人面接形式で行いました。生徒は面接官からの質問に対し、言葉が詰まりそうになる場面もありましたが、緊張しながらも普段の練習を生かして大きな声でひとつひとつ返答していました。

模擬面接の後には、面接官から質問に対する応答の仕方や入退室の動作、礼儀などについて講評をしていただきました。

9月中旬から就職試験が順次始まる予定です。

 

後期生徒会役員選挙

9月3日、後期生徒会の役員選挙が行われました。

6名の候補者は校内放送で、学校生活や行事に対する想いなどを一人ずつ演説しました。

9月7日には会議室で認証式が行われ、当選または信任を受けた5名の生徒に上野校長から認証状が手渡されました。

校長から生徒に激励の言葉をかけると、新会長となった大端くんは、「生徒会役員のみんなと力を合わせて、『みんなに最高の思い出になった』と言ってもらえるように体育祭を盛り上げます」と意気込みを述べました。

 

2学期 始業式

9月3日(金)2学期が始まりました。

新型コロナウイルス感染対策のため、各教室のモニターを通じてリモートの始業式を行いました。

始業式で上野校長は、先日行われた文化祭での生徒のパフォーマンスや準備片付けに取り組む姿への感想を話し、次に各学年に対して進路実現や部活動など期待のメッセージを述べました。

また、若者の感染が増加し重症化傾向にあることにも触れ、マスク・手洗いの徹底や食事中しゃべらないことなどのお願いをしました。

生徒会長の浦野くんは、「1日の始まりを大切にし、担任の先生方の朝礼の話をしっかり聴いてその日をスタートすれば、おのずと充実した1日になります。『時を守り、場を清め、礼を正す』をモットーに2学期も頑張りましょう」と話しました。

 

輪高祭2日目

2日目となる輪高祭では、模擬店や文化部などの催事・展示、生徒会のステージ企画がありました。模擬店では看板やクラスの装飾に工夫を凝らして販売したり、また、ゲームなどの催しを楽しんだりしました。

生徒会によるステージ企画では、グループや個人で歌やダンスなどを披露しました。

 

今回の文化祭では、感染症予防の為の、アルコール消毒の徹底やソーシャルディスタンスを十分にとるなど、感染リスクを軽減した上で行いました。限られた行動範囲の中でもルールを守り、工夫しながら行うことで、生徒たちは個性豊かで楽しい文化祭を作り上げてくれたと思います。

保護者・地域の皆様方には、ご協力を賜り無事開催できましたことに深く感謝いたします。

 

輪高祭1日目

 

8月27日、28日の二日間にわたって、文化祭となる「輪高祭~友往邁進Proceed bravely~」が開催されました。

1日目は、輪島市文化会館で合唱コンクールと文化部の発表がありました。

合唱コンクールでは、各クラスで生徒が選んだ曲を歌いました。コロナ感染症予防のためマスクをしての合唱となりましたが、大きな歌声を会場中に響かせていました。

文化部の発表では、吹奏楽部、和太鼓部、箏曲部、ダンス部が発表し、それぞれが会場を沸かせる演出などをして大いに盛り上がりました。

※保護者の方々には、合唱や発表の様子を録画したものを、期間を決めて配信する予定です。詳しくは後日連絡いたします。

 

【合唱コンクールの結果】

最優秀賞  33H 「変わらないもの」

学年優秀賞 34H 「大切なもの」

      23H 「チェリー」

      12H 「スパークル」

 

【総合学科】輪島朝市で販売実習をします

16日(金)総合学科の3年生5名は、観光名所「輪島朝市」で販売実習を行いました。

朝市での販売は毎年行っており、総合学科の先輩が企画した商品「いしる」を使ったクッキーや「うどんチップス」に加え、今年自分たちで制作したマスクケースを販売しました。生徒はかけ声を工夫しながら観光客らを呼び込み、約2時間ほどで仕入れた商品が完売しました。

7月の販売実習はこの日だけでしたが、9月からは下記の日程で出店する予定です。ここでしか買えないオリジナル商品ですので、近くにお越しの際はぜひお立ち寄り下さい。

9月

4日(土)、10日(金)、11日(土)

10月

8日(金)、9日(土)、15日(金)

22日(金)、29日(金)、30日(土)

11月

5日(金)、6日(土)、19日(金)

20日(土)

12月

3日(金)、4日(土)

※日程は変更になる場合があります。

※出店場所は廣瀬屋漆器店さん前です。

球技大会

7月14日(水)見事に梅雨明けとなったこの日、前期球技大会が開催されました。

男子はソフトボール、女子はバレーボールとそれぞれ分かれて試合をしました。

この日のために各クラスがデザインしたオリジナルのTシャツを着て一致団結して試合に臨み、熱戦を繰り広げていました。普段対戦しない他学年との対戦もあり、いつも以上に盛り上がりを見せていました。 

結果は次の通りです。

 

ソフトボール(男子)

優勝 34H(A)

2位 31H

3位 22H(A)、11H

 

バレーボール(女子)

優勝 22H(A)

2位 22H(B)

3位 33H(B)、34H(A)

  

 

 

壮行式(野球部・吹奏楽部・和太鼓部)

7月7日(水)野球部、吹奏楽部および和太鼓部の壮行式が放送によって行われました。

各部の代表は、大会への意気込みを述べました。その中で、吹奏楽部の部長は、「3年生と演奏できるのが最後なので楽しみたいと思います」と話しました。

思う存分練習の成果を発揮し、今まで支えて下さった家族や周りの方々への感謝の気持ちを込めて最高のプレー、パフォーマンスをしてきてほしいと思います。

 

各部が出場する大会は次の通りです。

皆様方の温かい応援をよろしくお願いします。

 

【野球部】

第103回全国高校野球選手権石川大会

7月10日(土)14:40~ 対 石川高専(石川県立野球場)

 

【吹奏楽部】

第69回石川県吹奏楽コンクール

7月17日(土)(津幡町文化会館シグナス)

 

【和太鼓部】

第45回全国高等学校総合文化祭(紀の国わかやま総文2021)

8月3日(火)(和歌山県和歌山ビッグホエール)

 

 

シェイクアウトいしかわ(防災訓練)

7月7日(水)シェイクアウトいしかわ(県民一斉防災訓練)を実施しました。

この訓練は「しゃがむ」「隠れる」「じっとする」といった安全行動を約1分間行うもので、この日は、11時に地震を想定した放送が流れると、生徒は机の下にもぐり、頭や体を守るための行動を実施しました。 

自分の身を守るためには、日頃から様々な場面を想定して身を守る行動を考えることが大切です。ぜひ家庭においても、家族で情報を共有し、災害に備えた対策を点検するなどしてみて下さい。

 

【輪島塗チーム】木地作りを体験しました

7月3日(土)「輪島塗」のおわん作りに挑戦している2年生8人が市内にある工場を訪れました。生徒たちは、木材から器を削り出す「木地作り」の作業を見学し、職人が回転する「ろくろ」に木材を取り付け、大きな「かんな」を当てて削っていく様子に興味深そうに見入っていました。
その後生徒たちは、職人さんがやっているように実際に床に座って作業を体験しました。

体験した松下さんは「輪島塗をもっと好きになれたらいい。楽しみながらやっていきたい。」と話していました。

 

聖火リレーのトーチ展示

6月28日(月)正面玄関ロビーに聖火リレーのトーチが展示されました。

今月1日、七尾市で実施された聖火リレーのトーチで、平昌オリンピックのスケルトンに出場した輪島市出身の小口貴子さんが所有しているものです。生徒や教職員はトーチをのぞき込んだり持ち上げたりしながら、オリンピックムードを味わっていました。