2021年11月の記事一覧

選挙出前講座

                           

 11月19日(金)1年生全員が選挙出前講座を受講しました。少子高齢化が進む中で、未来の日本を生きていく若い世代に、今後の日本の在り方を決める政治に主体的に関与してもらいたいという意識向上を願い、選挙の仕組みや投票方法を学ぶ「主権者教育」の一環として開催しました。 

 県と市の選挙管理委員会から4名をお招きし、選挙の意義、選挙制度について、資料に基づき説明を受けた後、生徒らは、配布された模擬選挙公報から、各立候補者の主張を比較し、模擬投票用紙に意中の立候補者名を書いた「1票」を投票箱に投じる模擬投票を行いました。模擬投票場では、生徒代表らが実際の投票場の受付係、投票立会人など様々な役割も体験しました。

 また、選挙管理委員会の方に、選挙で実際に使っている計票機材を用いての開票作業を実演していただきました。選挙の意義から開票までの一連の流れが理解し易く、「投票へ行くことが楽しみ」となるきっかけ作りになりました。今回の体験を契機に一層、投票が身近な存在となり、自分たち若者が社会の担い手であるという意識と政治に対する関心を高めることができた有意義な時間となりました。

 

                   

                   

                    

                   

「税に関する高校生の作文」国税局長賞受賞

国税庁の「税に関する高校生の作文」で、本校3年の山岸海琴さんは金沢国税局長賞を受賞しました。

11月12日(金)に校長室で表彰伝達式が行われ、輪島税務署長の羽土さんより表彰状と記念品を頂きました。

「税を知る」と題した作文では、海女漁を生業にしている家族がコロナ禍で危機に陥った際に、県や輪島市の補助金支給が助けになったことなどをつづりました。

山岸さんは、「公立学校の生徒の教育費に使われている税金の額の大きさに驚いた。学校生活が色んな人に支えてもらっていると実感した。税に対しては消費税が高い、などマイナスのイメージが多かったが今では税金に助けてもらっているというプラスのイメージに変わった。」と話していました。

金沢国税局管内の北陸三県では6,263編の応募があり、最高の国税庁長官賞が一人、局長賞は五人でした。

   

 

里山里海講演会

 11月5日、本校体育館において、1.2年生を対象に、写真家、イラストレーター、エッセイストなど幅広いジャンルでご活躍中の 中 乃波木さん を、お迎えし里山里海講演会が開催されました。

 中さんは、中学生の頃、兵庫県から能登へと移住され、現在は石川県を主な拠点として、日本各地でご活躍されています。今回、中さんからは、「成功、失敗、結果が出なくとも、継続する勇気を失わずに取り組むことが大切である。」などの熱いお言葉をいただきました。受講後、「私も乃波木さんのように、自分の好きなことを大切にできるような人生を歩みたい。」などの感想を述べる生徒がたくさんおり、生徒の心に響く講演会となりました。

 

      

      

【JRC部】河井小学校ゲストティーチャー

 11月1日(月)、河井小学校の5年生の道徳の授業に、JRC部の3年生3名がゲストティーチャーとして参加しました。ボランティアなど社会への奉仕をテーマにした授業で、JRC部の活動内容ややりがい、大変だったことなどについての話をしました。小学生からは「JRCとはどんな意味なのか」「いつ活動しているのか」などの質問があり、ボランティア活動に興味を持ってもらう良い機会になりました。

    

【高文連】商業部新人大会に出場しました

10月30日(土)に第48回石川県高等学校文化連盟商業部新人競技大会が小松商業高校で開催され、21Hの14名は、電卓、ワープロ、英語レシテーション、簿記会計、情報処理の5つの競技に出場しました。

 

入賞者は次のとおりです。

電卓競技   個人の部 佳良賞 冨成 美朱(北信越大会出場)

       応用計算 第3位 冨成 美朱

簿記会計競技 チャレンジ部門 第1位 川尻 のえる

               第2位 上川 愛音

               第3位 石本 希莉

情報処理競技 チャレンジ部門 第3位 若澤 日葵

 

日頃の成果を発揮しようと、多くの生徒がチャレンジしました。

今後行われる検定でも上位資格取得を目指して頑張ってくれることを願います。