やなぎっこ通信
さりげなく
この花草は、本校に勤務されている支援員さんが飾られたものです。野の花草など見られない冬のこの時期にもかかわらず、学校のいたるところにこういった飾り付けがなされています。寒い廊下で凛と咲く花草には、子どもたちの活力にも負けないくらい生命力を感じます。
驚くのは、何日かしてふと見ると、また違った花草が生けられていること。支援員さんのさりげない心遣いの素晴らしさをいつも感じています。子どもたちや先生方は、気付いているのでしょうか?気付かなくてもいいんでしょうね支援員さんにしてみれば。「さりげなく」が信条でしょうから。いつもありがとうございます。
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世界に一つだけの
1月13日(金)、6年生が地域に伝わる伝統工芸「久田和紙づくり」を体験してきました。ふるさとに生きる子どもたちに、久田和紙のよさや味わいを知ってもらいたいと、小間生公民館の館長さんはじめ、久田和紙保存会「みわ会」さんの手ほどを受けながら、紙すきを中心に活動をしてきました。子どもたちは、紙をすく際に、紙の原液に手を入れたときの冷たさや、繊維のヌルヌル感、紙を均等にならす難しさなどを感じ取ったことと思います。
どの小学校区でも同じでしょうが、子どもたちのために時間を割いてご指導してくださる地域の皆様には、本当に頭が下がります。今の私自身、地域のために貢献していることは、恥ずかしながらありませんが、いつかは私も何かの形で地域に貢献できたらと思います。小間生公民館の皆様、みわ会の皆様、雪が降る寒い中ありがとうございました。
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意気込み
新学期が始まりました。始業式で校長先生のお話を聞く態度や、真剣に書き初めをする姿から、子どもたちの意気込みが伝わってきました。毎朝、児童玄関前に立っていらっしゃる校長先生が、子どもたちに今年の抱負や目標を尋ねていらっしゃいます。校長先生は、それをちゃんとメモなさっていらっしゃるようです。たぶん、校長先生は、目標を達成しようとがんばってるのを見聞きされた際に、きっと声かけをなさるのでしょうね。
小さな目標を一つ一つクリアしながら、大きな目標を達成していく喜びや難しさを味わいながら、健やかに成長してほしいものですね。
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学校の片隅で
12月13日(火)の午後、5年生が海洋教育の一環で取り組む計画を立てていた「ヤマメ・サクラマス飼育教室」が行われました。講師を務めていただいた「柳田河川漁業協同組合の宇小さん」「石川県水産総合センターの鮎川さん、沢田さん」に、柳田の川で見ることができる魚の話や、川から海へ出て、またふるさとの川に戻ってくる魚(ヤマメ・サクラマス)の話をお聞きしました。
今日から飼育することになった「ヤマメの受精卵」は、エレベーターホールの横の水槽で観察することになりました。水温をできるだけ低く保つためです。3月か4月に放流するまで、5年生を中心に観察を続けます。飼育には、いろいろなハプニングや問題点も出てくると思いますが、宇小さんや鮎川さん、沢田さんにアドバイスをいただきながら、自分たちで問題を解決していってほしいと願っています。がんばれ5年生!
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何もかもが初めてのことで
12月8日(木)に5・6年生が「イカめしづくり」を行いました。この日の講師は、能登町ふれあい公社の玄田さんと谷内さんにお願いしました。本校で進めている海洋教育の一環の行事で、能登町を代表する食材の「イカ」を使った料理をつくることを通して、海の恵みについて、また伝統的な調理法について学びました。
もちろん、子どもたちはイカに触るのが初めてだという子が多く、イカの感触に「ウエー・・」とつぶやく子どものいたようです(笑)。できあがったイカめしと、イカ刺しをみんなでいただいて楽しいひとときを過ごしました。
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お手紙
地域の方から、1通のお手紙がFAXで届きました。内容は、
”85歳のおばあさんが、小雨が降っていた日、カブラ寿司を作ろうと思い大きなカブが入ったナイロン袋をもっていたら、柳田小の一人の少女が、「おばちゃん、それ私ももってあげるし。」といって2袋をもってバス停まで運んでくれた。お礼にチョコレートパンを、ご褒美として手渡そうとしたら、「私、当たり前のことをしたのに、いりませんよ。」と言ってくださった。”
心が温まりますね。今日の給食の時間、ランチルームで校長先生が、このお手紙の内容を話されました。シーンと聞いていた児童から、話が終わったあと自然に拍手が起こりました。思いやりの輪が、これを機会にさらに学校内に地域に広まるといいですね。
お知らせくださったおばあさんにも感謝いたします。今後とも柳田小の子どもたちをよろしくお願いいたします。
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上級生と下級生のつながり
こんなに仲がいい上級生と下級生を見るのは久しぶりだなと思います。全校児童でドッジボールや〇✕クイズをして楽しんだ「やなぎっ子フェスティバル」。たった1時間の児童会行事なのに、上級生と下級生が入り交じって笑顔と真剣さが、体育館のあちらこちらにあふれていました。企画から運営まで全部の仕事をしてくれた6年生にまたまた感謝です。
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11月8日は「いい歯の日」
「いい歯の日」にちなんで、各学年で歯みがきの勉強をしました。養護教諭の山本先生や、歯科衛生士さんから正しい歯みがきの仕方を学びました。歯は一生の財産です。毎日正しい歯みがきをして、「いい歯」を守っていってくださいね。
という自分も忙しさにかまけて、定期的には歯医者さんに最近行っていないなあと反省しています。歯のことで苦しむのはいやなので、12月中には行ってみます!!
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おはぎ?ぼたもち?収穫祭
今日は収穫祭。5年生が保護者のみなさんと一緒に「おはぎ」を作りました。春に田植えをしてから、観察を続け、待ちに待った収穫祭だったので、「おはぎ」の味も格別だったのではないでしょうか。米作り体験でお世話になった方々にも、「おはぎ」をパックづめして届けてきました。
ところで、みなさん、「おはぎ」と「ぼたもち」の違いは分かりますか?「おはぎ=お萩(秋の植物)」で秋に食すもの、「ぼたもち=牡丹餅(春~夏)」で春に食すものという違いがあるそうです。なるほど! この記事を書きながら「そう言えば、昔ばあちゃんが『かいもち』と呼んでいた」という話になりました。「かいもち」ってどんな語源なんでしょうね?
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応援の声がこだましてたよ!
11月2日(水)に校内マラソン大会が行われました。本当は、前日に予定されていたのですが、あいにくの雨で今日に順延されました。おかげさまで、澄み切った秋空の下で、子どもたちがマラソンコースを駆け抜けました。教育ウイーク中ということもあり、たくさんの保護者の方が応援に来てくださって、大きな声援があちこちで聞かれました。子どもたち同士の応援も、学年を超えて応援し合い、柳田の子どもたちって、本当にステキだなって思いました。
ところで、自分はというと、正直マラソン練習期間が終わってホッとしています。長休みにグラウンド3周、3時間目に2年生とマラソンコースを1周走り、4時間目に1年生と一緒にマラソンコースを1周走ったその日が、自分の体力の限界でした。2日後くらいに筋肉痛になるってことは老化現象なんですかね。(笑)
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IMO
1年生が学校畑でイモ掘りをしました。見てくださいこの大収穫を!子どもたちは大喜び!
春先に、大家先生が学校畑全体にたっぷりと肥料を施してくださったおかげで、今年はどの作物も大収穫続きでした。サツマイモの大きさが1年生の顔よりも大きいものが何個もありました。これにはみんなビックリ!(^^)! 家に持って帰って、どんなふうに食べたのかなあ?
ちなみに、校長先生はコンビニで販売されている「焼き芋」を見ると、思わず買ってしまうそうです。「高いけど、おいしいよ。」とおっしゃっていました。個人情報暴露です(笑)今度、自分も買ってみようっと。
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みんなのために、みんなと一緒に
6年生に続いて、5年生も宿泊体験学習にいってきました。能登町の海洋教育の授業も兼ねて、「のと海洋ふれあいセンター」「能登少年自然の家」での活動がメインでした。海洋深層水を使っての塩づくり、大型カヌーで対岸に上陸、浜辺での野外炊飯など、海と自然を満喫してきました。みなさん!この写真を見る限りでは、この宿泊体験学習が始まる8時間前に、能登半島を台風18号が通過していったとは思えないでしょう。当日、自然の家に来ることを中止した学校もあったのですよ。5年生は強運の持ち主が多いのかも(笑)
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思い出できたかな
6年生が宿泊体験学習に行ってきました。メインの活動は金沢の名所や施設を巡る「班別の自主活動」です。班のメンバーで相談して自分たちで決めたコースでしたが、移動の乗り物や、地理的な感覚は子どもたち任せです。要所には先生方がいらっしゃるとはいえ、子どもたちはドキドキの時間を過ごしました。ドキドキするから心に残るんですよね。
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先生、一緒に走ろうよ・・・
11月1日(火)のマラソン大会に向けて、全校一斉のマラソン練習が始まりました。というより、始まってしまいました。休み時間になると、外履きに履き替えて元気に運動場に出て行く子どもたちです。子どもたちの意欲を高めたり、健康観察を兼ねて,全職員も運動場へ。
この歳になってマラソン練習なんてとんでもないと考える私の足取りは重い・・・「先生、一緒に走ろうよ!」子どもたちの恐怖の声が・・・ 走り始めてみると、自分を追い抜きながら「先生!」と声をかけてくれる子や、中にはマラソンが苦手なのか、私にも追い越される子も。とにかく全校児童が運動場にいるのですから、とってもにぎやかです。
保護者のみなさん、大会当日、お仕事の都合がつくようでしたら応援に来てくださいね。ちょうど、その日から1週間の教育ウイークにも入るので、授業参観もいっしょにどうぞ!お待ちしております。
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地域のつながりを感じた日
9月25日(日)能登町総合防災訓練が柳田小学校をメイン会場に実施されました。柳田小学校の子どもたちはというと、消防署や消防団の方々、能登町職員の方々、婦人会のみなさん、そして何よりも柳田中学校の全校生徒の皆さんにお世話になりながら訓練に参加し、見聞を深めることができました。みなさんに感謝、感謝です。災害時においては、命は自分自身で守るものと、日頃子どもたちには指導していますが、子どもたちは地域の方々に守られて育っているのだなあと実感しました。
という私は、防災ヘリでの救出訓練を見ていて、やっぱり教員にならずに、「海猿」になればよかったと、すぐに影響されまくりでした。
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我は海の子?柳田は山の子?
9月15日(木)、6年生と特別支援学級の6年生が、「のと海洋ふれあいセンター」へ「磯の観察会」に行ってきました。能登町では身近な海を知り、親しみ、海とかかわるために町内の全小学校で「海洋教育」を推進しています。
本校の校区は海に面しておらず、今日のように時間を設定し、事前学習、体験学習、事後学習と計画を立てて、海洋教育を行っております。3年生から6年生まで創意工夫されたプログラムで海洋教育を実施しています。
この日の、6年生は朝からウキウキしていました。着たことのないウエットスーツを着て、九十九湾に入って磯の観察を行うことができるうれしさがあふれていたのでしょう。水の冷たさは分からなかったかもしれませんが、たくさんの生き物と接することができて大興奮だったようです。やっぱり、本物がもつ魅力ってすごいですね。自分の授業でも、子どもたちが大興奮するようなことを実践したいのですが・・・とほほ
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いいスタートが切れました
9月7日(水)午後から2学期最初の授業参観と学級懇談会が行われました。図工室では、夏休みの児童作品展も開催されており、当日はたくさんの保護者のみなさんが来校くださいました。ありがとうございました
本校児童は、基礎基本となる知識や技能は一定レベルの力は有しているものの、相手に分かりやすく説明したり、相手の意見を受けて、自分の考えを述べたりすることを苦手と感じる児童がやや多いことが課題です。2学期は、そのような課題を改善していくために、授業の中での関わり合いを重要視して授業を展開しております。次回の授業参観は、10月25日(火)の午後を予定しております。保護者のみなさん、ぜひ授業を見にいらっしゃってください。
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アカデミックな一日、気分はマエストロ!
8月25日(木)全校登校日に体育館では、名古屋大学交響楽団のみなさんによるコンサートが行われました。総勢89名の大学生のオーケストラ。体育館の中に響き渡る様々な楽器の音色。選曲も小学生にもおなじみの曲が中心の構成となっており、手拍子を交えたり、リズムに合わせて体をゆすったりしながら、楽しい時間を過ごしました。
指揮者になってオーケストラに対して指揮棒を振る体験コーナーや、大学生の皆さんが
楽器を持って児童席まで来てくださり、実際に楽器に触れる体験など、子どもたちにとっては普段経験できないようなことを、たっぷり経験することができました。
できることなら自分もカラヤン風に指揮棒を振ってみたかったなあ。大勢の人の心が一つになって演奏ができる喜びを感じとった子どもたちも多かったようでした。
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電波教室
8月25日(木)登校日の日に、6年生の電波教室が行われました。電波保安協会の皆さんより、正しい電波の使用についてお話を聞いたり、映像資料を見たりしました。そのあとは、お待ちかねの「ラジオづくり」です。ハンダごでを使って、基板に部品を取り付け調整します。ハンダの扱いは、初めての子が多く、やけどに注意しながら作業を行いました。
学校の中は、電波の受信環境が良くないので、できあがった子たちは、外に出てチューニングし音声を聞くことができました。
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熱烈歓迎
7月5日(火)に中国の上海から教育視察団として小学生6名と引率教諭3名のみなさんが本校で一日を過ごされました。授業にも参加し写真の書写(毛筆)以外に,音楽,体育(プールに一緒に入る),給食をランチルームで一緒になど,楽しい時間を過ごすことができました。
言葉の壁って,案外子どもたちには関係のないものなのかもしれませんね。昼休みは,6年生と体育館でドッジボール,2年生からもらった首飾りのプレゼントを受け取る笑顔など,上海の子どもたち,柳田小の子どもたち,ともに笑顔で通じ合っていた感じでした。
上海の子どもたちと話をしていて,自分が一番驚いたのは,通っている学校の児童数です。
な,な,な,なんと!5,000人ですよ。どういうこと?!5,000人が入る学校,体育館,トイレの数など自分には想像もつかない世界です。どんな学校なんだろう?視察団になりたいなあ。
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