活動のようす

2016年12月の記事一覧

学校の片隅で



 12月13日(火)の午後、5年生が海洋教育の一環で取り組む計画を立てていた「ヤマメ・サクラマス飼育教室」が行われました。講師を務めていただいた「柳田河川漁業協同組合の宇小さん」「石川県水産総合センターの鮎川さん、沢田さん」に、柳田の川で見ることができる魚の話や、川から海へ出て、またふるさとの川に戻ってくる魚(ヤマメ・サクラマス)の話をお聞きしました。
 今日から飼育することになった「ヤマメの受精卵」は、エレベーターホールの横の水槽で観察することになりました。水温をできるだけ低く保つためです。3月か4月に放流するまで、5年生を中心に観察を続けます。飼育には、いろいろなハプニングや問題点も出てくると思いますが、宇小さんや鮎川さん、沢田さんにアドバイスをいただきながら、自分たちで問題を解決していってほしいと願っています。がんばれ5年生!
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何もかもが初めてのことで


 12月8日(木)に5・6年生が「イカめしづくり」を行いました。この日の講師は、能登町ふれあい公社の玄田さんと谷内さんにお願いしました。本校で進めている海洋教育の一環の行事で、能登町を代表する食材の「イカ」を使った料理をつくることを通して、海の恵みについて、また伝統的な調理法について学びました。
 もちろん、子どもたちはイカに触るのが初めてだという子が多く、イカの感触に「ウエー・・」とつぶやく子どものいたようです(笑)。できあがったイカめしと、イカ刺しをみんなでいただいて楽しいひとときを過ごしました。
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お手紙


 地域の方から、1通のお手紙がFAXで届きました。内容は、
 ”85歳のおばあさんが、小雨が降っていた日、カブラ寿司を作ろうと思い大きなカブが入ったナイロン袋をもっていたら、柳田小の一人の少女が、「おばちゃん、それ私ももってあげるし。」といって2袋をもってバス停まで運んでくれた。お礼にチョコレートパンを、ご褒美として手渡そうとしたら、「私、当たり前のことをしたのに、いりませんよ。」と言ってくださった。”
 心が温まりますね。今日の給食の時間、ランチルームで校長先生が、このお手紙の内容を話されました。シーンと聞いていた児童から、話が終わったあと自然に拍手が起こりました。思いやりの輪が、これを機会にさらに学校内に地域に広まるといいですね。
 お知らせくださったおばあさんにも感謝いたします。今後とも柳田小の子どもたちをよろしくお願いいたします。
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上級生と下級生のつながり


 こんなに仲がいい上級生と下級生を見るのは久しぶりだなと思います。全校児童でドッジボールや〇✕クイズをして楽しんだ「やなぎっ子フェスティバル」。たった1時間の児童会行事なのに、上級生と下級生が入り交じって笑顔と真剣さが、体育館のあちらこちらにあふれていました。企画から運営まで全部の仕事をしてくれた6年生にまたまた感謝です。
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