活動のようす

2017年1月の記事一覧

子どもたちにしかわからないこと


 2月24日(金)の卒業生を送る会で行う「鼓笛引き継ぎ式」に向けての練習も最終調整を迎えています。2学期末から先週まで、別々の教室で楽器ごとに練習していたようでしたが、この日は、自然発生的にランチルーム前のホールで合同練習が行われました。階段に座って、後輩たちに温かいまなざしを向けているのが6年生です。演奏している5年生~3年生は、ポジションも座り方もバラバラみたいですが、子どもたちにしかわからない絶妙なバランスで配置がなされているようでした。自主的に練習できるのはすばらしいですね。
 ただ、2階から1階に行こうとする私にとっては、階段に6年生がいるのでジグザグに進まなくてはならないわ、フラッグの子が回転させた旗の棒が背中に当たるわ・・・(笑)、今度からは遠回りしなくっちゃ。
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さりげなく


 この花草は、本校に勤務されている支援員さんが飾られたものです。野の花草など見られない冬のこの時期にもかかわらず、学校のいたるところにこういった飾り付けがなされています。寒い廊下で凛と咲く花草には、子どもたちの活力にも負けないくらい生命力を感じます。  
 驚くのは、何日かしてふと見ると、また違った花草が生けられていること。支援員さんのさりげない心遣いの素晴らしさをいつも感じています。子どもたちや先生方は、気付いているのでしょうか?気付かなくてもいいんでしょうね支援員さんにしてみれば。「さりげなく」が信条でしょうから。いつもありがとうございます。
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世界に一つだけの


 1月13日(金)、6年生が地域に伝わる伝統工芸「久田和紙づくり」を体験してきました。ふるさとに生きる子どもたちに、久田和紙のよさや味わいを知ってもらいたいと、小間生公民館の館長さんはじめ、久田和紙保存会「みわ会」さんの手ほどを受けながら、紙すきを中心に活動をしてきました。子どもたちは、紙をすく際に、紙の原液に手を入れたときの冷たさや、繊維のヌルヌル感、紙を均等にならす難しさなどを感じ取ったことと思います。
 どの小学校区でも同じでしょうが、子どもたちのために時間を割いてご指導してくださる地域の皆様には、本当に頭が下がります。今の私自身、地域のために貢献していることは、恥ずかしながらありませんが、いつかは私も何かの形で地域に貢献できたらと思います。小間生公民館の皆様、みわ会の皆様、雪が降る寒い中ありがとうございました。
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意気込み


 新学期が始まりました。始業式で校長先生のお話を聞く態度や、真剣に書き初めをする姿から、子どもたちの意気込みが伝わってきました。毎朝、児童玄関前に立っていらっしゃる校長先生が、子どもたちに今年の抱負や目標を尋ねていらっしゃいます。校長先生は、それをちゃんとメモなさっていらっしゃるようです。たぶん、校長先生は、目標を達成しようとがんばってるのを見聞きされた際に、きっと声かけをなさるのでしょうね。
 小さな目標を一つ一つクリアしながら、大きな目標を達成していく喜びや難しさを味わいながら、健やかに成長してほしいものですね。
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