瑞穂っ子ブログ

2014年11月の記事一覧

ホワイトボードで学び合い(4年国語)

4年生では,ホワイトボードを使った学び合いにチャレンジしています。
ホワイトボードというモノを介することで話し合いも活発になり,
子どもたちも意欲的に取り組んでいます。話し合う際には,
進行と聞き手の「役割分担」と話す「順番」を明確にして,
班のみんなが自分の考えを話せるようにしています。

先日の研究授業では,国語科「アップとルーズで伝える」で,
文章の細かい点を読み,文章と対応する写真を選ぶことを
ホワイトボードを使って学び合いました。
子どもたちは文章の中にある根拠に線を引いたり,
写真と文章を矢印でつなげたりしながらホワイトボードを
効果的に活用していました。

これから国語科だけでなく,他の教科でもホワイトボードを
効果的に活用した学び合いを実践していきたいと思います。

 


秋の授業参観!給食試食会&講演会&懇談会!

久々に気持ちのよい好天に恵まれ、授業参観が行われました。
この日は、まず6年生の親子給食試食会からスタート。1年生の時以来の、親子並んでの給食にちょっぴりはにかみながらもうれしそうに食べる6年生の姿が印象的でした。
5限目の授業参観では、1学期よりも成長した学びの姿が発揮され、100名を越える保護者の皆様の温かなまなざしを受け、いっしょうけんめいに学習していました。
その後、PTA成人教育委員会主催の教育講演会が行われました。県教委より講師の先生をお迎えしての「知っとく・なっとく出前講座」。県から発行された「親子のホッとネット大作戦」を活用しての楽しく、ためになるお話を聞くことができました。
最後に学級懇談会が行われ、各学級で学習・生活の様子や講演の内容などについて意見交換がなされました。
保護者の皆様、地域の皆様、お忙しい中ありがとうございました。
 
  
 
   
 
   
 

声をかけ つないで チームが一つになる(ソフトバレー大会)

11月24日(火)市子ども会ソフトバレーボール大会が,羽咋市体育館で行われました。
本校からは,4年生3チーム,5年生3チーム, 6年生4チームが出場しました。
どのチームも大健闘し,各学年から1チームずつ決勝トーナメントに進出しました。
4年生Aチームが準優勝,6年生Aチームが優勝しました。
特に,6年生Aチームは,前人未到のV3(3連覇)を達成しました。おめでとうございます。
 
帰校後には,各チームのキャプテンがこれまでをふり返り,
来年度に向けて早くも闘志を燃やしていました。 
 
指導者の皆様には3週間にわたって温かく,厳しくご指導いただきました。
おかげさまで,子どもたちは声を出すこと,仲間を信じること,支えること・・・
たくさんのことを学び,成長しました。
PTA育成委員の皆様,里見さんはじめ指導者の皆様,本当にありがとうございました。
 
   
                                                

本当の自由とは何かを追求する(5年道徳)

先日の指導主事計画訪問Aでは,5年生は道徳「本当の自由」について学習しました。
資料は文部科学省『私たちの道徳』から「うばわれた自由」を取り上げました。
わがままで自分勝手にふるまう一国の王子ジェラールとそれを阻止しようと助言する,森の番人ガリュー。
 
2人の「自由」についての考えの違いを【比較】し,読み取ったあと,
<あなたならどちらの自由に近いか?>
ネームプレートで意見を位置づけ,2人の考え,自分と友達の考えを
【比較】【関連付け】ながら意見を交流し合います。
「したいことや好きなことをする自由も大事にしたいから,ぼくは…」
「迷惑をかけるのはだめと分かるけど,自分の自由を優先してしまいそう」
「自分勝手な自由と,きまりを守る自由,どちらも大事に思えてきた」
 
「自由」には責任が伴うこと,「自由」の中にも自分を律することに気付きつつも,
誰にも何にもとらわれない「自由」も大事にしたいという心情を素直に表していました。
 
<本当の自由とは何だろう?>
「頭では分かっているけど,自分勝手にふるまって大事な人を傷つけてしまったことがある」
「一人ひとりに自由があり,自分も相手も大切にできることが本当の自由」
「みんなや相手の立場に立って行動できる人に本当の自由がある」
 
 
 
経験を語り,「本当の自由」について考えを深めた子どもたち。
今後も,学校生活や日記を通して自分を見つめ,考えていきます。 
 
 
 
 

日本の工業を支える地元企業から学ぶ(5年社会)

5年社会では,これまで日本の工業生産の学習で,
「日本の工業技術を支える地域の工場」について学習を深めてきました。
 
今回は,私たちの生活を様々な場面で支え,日本の工業技術を支える2つの企業,
栗田HTとNTN羽咋製作所にお伺いする機会をいただきました。
 
2つの企業のキーワードは「金属熱処理」そして「ベアリング」です。
あまり耳なじみのない言葉ですが,私たちの生活には欠かせないものなのです。
それを知った子ども達は,次々にわいてくる疑問や質問を素直に投げかけます。
その一つ一つに担当の方が丁寧に教えてくださいました。
子どもたちも聞き逃すまいとメモにペンを走らせ,見学メモはあっという間にびっしり。
 
多くの社員の方々の努力や工夫,将来を見据えて新しい分野にチャレンジをし続ける姿勢。
子ども達はそこから何を感じとったでしょうか?
 
本物に触れるという貴重な学びの機会をいただきました,
栗田HTならびにNTN羽咋製作所の皆様,本当にありがとうございました。