探究校リンク

石川県立七尾高校 https://cms1.ishikawa-c.ed.jp/nanaoh/

文部科学省にSSH校に認定され、普通科・理数科の生徒が全員で探究活動に取り組んでいます。1・2年生は、学科・コースごとに設定されたカリキュラムによって特色ある技能を身につけます。3年生では、それぞれ身につけた技能を活かし、他クラスの生徒と協力して能登地域の課題解決を目指す「融合プロジェクト」を行っています。
融合プロジェクトの担当の先生によると、融合プロジェクトの良いところは、いろいろな意見・多様な意見を知ることで、生徒は広い視野を持つことができるところです。

 

 

石川県立能登高校 https://www.ishikawa-c.ed.jp/~notoxh/


能登高校では特色ある探究活動を行い、独自の学校設定科目を設定しています。

探究活動は主に地域の活性化をテーマにしています。
一年次の「総合的な探究の時間」では探究活動の基礎を学び、二年次には一年次に得た知識を活用し、グループに分かれて探究活動のテーマを決め活動を行います。

能登高校の探究活動の特徴として、1・2年の普通科と地域産業科が学年・クラスの枠を越え、合同で行うことが挙げられます。生徒自身が気づいた地域の課題について、自分たちにできることを考え、それぞれの科で学んだ知識や経験を活用して実際に行動することで、町を盛り上げようと尽力しています。
そのためのサポートとして「能登高校魅力化プロジェクト」の一環で、役場から派遣される「地域おこし協力隊」の皆さんが探究活動時にメンターとして参加しています。 地域おこし協力隊」の皆さんは基本的にサポートだけを行い、決定は生徒に任せるというスタンスを取り、あくまでも生徒の探究活動だということを前提に置いています。

このように、能登高校の探究活動には様々な特色があります。これからも能登高校は探究活動を通して生徒の成長を図るとともに、地域活性化にむけて邁進していきます。

(文責 七尾高校新聞局)

 

石川県立輪島高校 https://cms1.ishikawa-c.ed.jp/wazifh/


輪島高校では、「探究を楽しむ」をモットーに「WAJI活(輪島活性化プロジェクト)」を中心とした探究活動に取り組んでいます。「WAJI活」は、生徒が身の回りから発見した課題について探究し、輪島の活性化に繋げていく生徒主体の探究活動です。

1年次は、探究基礎として「不自由研究」や各種ワークショップなどに取り組みます。また、上級生の探究発表を聞くことでゴールをイメージし、自らの課題発見にいかしていきます。

2年次は、グループ別課題研究がメインとなります。フィールドワークなどにより情報の収集を行い、分析・整理を経て2学期末の成果発表を目指します。昨年はパリ研修に行った生徒もいます。

3年次には、それまでの探究成果を各自で論文にまとめます。なかには課題をさらに掘り下げ、深めていく生徒もいます。
2021年より三菱みらい育成財団の助成を受けるなど、県内外の団体との連携も行っています。主な探究としては、輪島の伝統工芸品である輪島塗を白杖に利用することを目指したものや、地元企業と連携してスィーツフェアを企画・実施したもの、地元団体と協力してご当地ラーメンづくりに試行錯誤したものなどがあります。白杖グループは今夏、『AIを搭載し日本語を話す白杖』を作った群馬県立高崎高等学校まで取材に赴きました。

「総合的な探究の時間」以外にも様々な探究活動を行っています。輪島高校では今年度より中間考査を廃止し、探究活動の一環として「学びウィーク」を始めました。「学びウィーク」では、大学教授や一般技術者等による特別講義など、ホンモノに触れることにより学ぶ心に火を付ける、学び方を学ぶ活動を取り入れています。従来行われているハイレベルな学び集団「コア輪島」における活動との連携を図りながら、意欲的に学ぶ核(コア)となる生徒の育成を目指しています。さらには、日本全国あるいは世界の高校生とのオンラインによる地域課題解決に向けたプログラムにも参加し、コミュニケーション能力やプレゼンテーション能力の向上を図っています。

「探究」を幅広く捉え、楽しみながら様々な力を身につけていくことが、輪島高校の探究活動の特徴です。

(文責 七尾高校新聞局)

 

 石川県立飯田高校 https://cms1.ishikawa-c.ed.jp/iidaxh/

 飯田高校では「ゆめかなプロジェクト」という探究活動を行っています。

日々の生活の中に潜んでいる要素について実践を通して学ぶこと、現象を多角的・多面的に考察しより深く考えること、自律的な学習目的を持って活動することという大きく分けて3つの目的を持って活動しています。

「ゆめかなプロジェクト」活動では、学年を超えたグループを作り、生徒自身が関心がある学び、深めたい題材を定めて探究をします。一人一人の自由な発想からの様々な意見が出やすく、とても活発な活動になっています。一部のグループは、学校外に学びの対象を広げ、地域の方たちとの協力を通して自分の考えを深めたり、学校と地域の方たちとの絆をより強いものにしています。

実際の活動例を紹介します。
石川県能登地域で多い地震について珠洲市民の防災意識の調査を行ったグループは、研究結果を金沢大学の先生の協力のもと学会での発表を行いました。また珠洲市にまつわる怖い話について研究しているグループは、地元の人へのインタビュー活動などのフィールドワークの結果を考察しています。

このように飯田高校では生徒個人の興味関心に合わせた特色ある探究活動が行われているとともに、地域の活性化にも繋がっています。

(文責 七尾高校新聞局)

 

SSH校

石川県
石川県立金沢泉丘高等学校 https://cms1.ishikawa-c.ed.jp/izumih/
石川県立小松高等学校 https://cms1.ishikawa-c.ed.jp/komafh/

富山県
富山県立富山中部高等学校 https://www.chubu-h.tym.ed.jp

福井県
福井県立高志高等学校 http://www.koshi-h.ed.jp/index.html

東京都
東京都立戸山高等学校 https://www.metro.ed.jp/toyama-h/

その他
指定校一覧 https://www.jst.go.jp/cpse/ssh/school/list.html

 

NSH校

石川県立小松高等学校 https://cms1.ishikawa-c.ed.jp/komafh/
石川県立金沢泉丘高等学校 https://cms1.ishikawa-c.ed.jp/izumih/
石川県立金沢二水高等学校 https://cms1.ishikawa-c.ed.jp/nisuih/
石川県立金沢桜丘高等学校 https://cms1.ishikawa-c.ed.jp/sakura/