日誌

地域安全マップ作りに挑戦!

 7月4日、4年生の42名が、1時間目から5時間目までを使って、地域安全マップ作りに取り組みました。
 昨今、不審者が児童生徒の命を奪うような事件がニュースになっている中、登下校時、さらには休日中、犯罪に巻き込まれないようなことをねらいとして石川県内の小学校で近年取り組まれはじめている活動です。

 石川県警察の方に全面的にご協力いただき、朝は事前学習でどのようなところが不審者が犯罪を起こしやすいところなのかをクイズ形式や、キーワードを通して学習し、それを踏まえて、4グループに分かれて、学校周辺を歩きながら実際に調べ学習をしました。


全員、警察の方のお話を聞きながら、不審者がいるような危険な場所の傾向を学んでいます。



インタビューしたり、自分たちで見たりして調査する子どもたち。

 学校に戻ってから、調べた材料を、マップに書き表し、最後に発表会で共有するという流れでした。
 子どもたちは、大変暑い中でしたが、警察の方や、補導員の方に助けていただきながら、調べ学習やマップ作りに一生懸命取り組んでいました!




マップ作りの様子です。みんなで協力して作っていました!




 そして最後の発表会では、安全な場所や危険な場所、そう考えた理由や、調べてみた感想を発表し、全員で共有することで、自分たちの地域について、安全な場所や危険な場所についてよく知ることができました!





発表するグループはもちろんのこと、それを聞く子どもたちの視線も真剣そのものでした。「自分事」として捉えながら聞いている様子が伝わってきました。

 最後のふり返り場面では、「意外と危険な場所が自分たちの地域にもあることがわかってびっくりした。」「危険な場所には行かないようにして、不審者から身を守りたい」といったような感想があり、学んだことを実生活に活かそうとする前向きな姿勢が印象的でした。
 
 最後に、ご協力いただいた補導員の皆様、インタビューに答えていただいた地域の皆様、そして今回いろいろと準備いただいた石川県警察の皆様、本当にありがとうございました!