MITアプリ開発

米マサチューセッツ工科大学(MIT)『App Inventor』アプリ開発者来校!

米マサチューセッツ工科大学(MIT)「App Inventor」のアプリ作成ツールの開発者David Kim先生が、9月2日(火)に羽咋高校を訪れ、1・2年生対象に特別講演を行ってくださいました!

今年7月、MIT開催「国際サミットアプリ開発コンテスト」に参加した3年疋田さんと2年疋島さんに、現場でアプリの機能や発表内容、プレゼン方法について直接指導してくださったご縁から、今回の訪問が実現しました。

今回の講演では物事の本質について哲学的な視点から触れ、自分の頭の中の抽象的な思考を相手に伝える手段を表現するのがプログラミングであると基本的な考え方をお話してくださいました。

 1年生の探究の授業では、来週からアプリ開発が始まります。たった1人への思いを描き願いを叶える手段として「MIT App Inventor」のアプリを使用し、表現・開発に挑戦します。なんとDavid Kim先生がフィードバックをしてくれます。

想像力を解放して能登復興のため、世の中が楽しむアプリ開発に挑戦し、来年度マサチューセッツ工科大学で発表するチャンスを掴んでほしいと思います。

MIT世界大会に参加してきました

3年疋田さん、2年疋島さんが7月20日(日)、MITアプリ開発コンテストの開催地アメリカボストンから帰国しました。

サミット開催中には、自ら考案・開発したアプリについて英語でプレゼンを行い、マサチューセッツ工科大学電気電子工学科のハル教授や、MIT App Inventorの開発担当者に大変興味深く聞いていただいたとのことです。

各国のチームのプレゼンを聞き、自分とは異なる背景や経験を持つ人々と交流する中で視野が広がり、新たな視点や考え方に大きな刺激を受けたようです。

疋田さんはこの経験を活かし「受験勉強と並行し出来る範囲でアプリ開発を続けたい。後輩のアプリ開発も手伝いたい。」と今後について語ってくれました。

MIT(マサチューセッツ工科大学)アプリ開発発表会の説明会

4月8日(火)放課後、(株)IRODORIの谷津氏による「MITアプリ開発」の説明会がありました。現2・3年生は昨年度マサチューセッツ工科大学が開発したソフトウェア “ MIT App Inventor ” を使用し、IRODORIの方からスマホアプリ開発講座を受けプログラミングに触れる機会がありました。

このご縁により、「たった一人の困りごとを解決するアプリ開発」を課題テーマに、本校の代表者が7月にアメリカボストンに出向きMITで発表するといった機会をいただきました。(株)IRODORIの皆様や北陸SDGs総合研究所の武田氏のご尽力により実現した企画です。

説明会では課題テーマの設定の仕方についてや、その体験が社会や自分の未来に影響を与える可能性などについてお話がありました。

【説明会に参加した生徒の感想】

 ・誰か一人の為に突き詰めるのもいいなと思った。早くアプリ開発をしてみたい。
    ・説明を聞く前は分からないことや不安が大きかったが、聞いた後はよりアメリカに行きたい・プログラミングをしたいという気持ちが強くなった。 

スマホアプリ開発講座

1月28日(火)5~7限目に、1学年対象に(株)IRODORI様によるスマホアプリ開発講座が行われました。

講座の目的は「たった一人の困りごとを解決する」です。

今回は、その目的達成のためのツールとしてアプリ開発を学びます。

生徒は、地域探究トライアルキャンプの各班に分かれ、ソフトウェア MIT App Inventor ” を使用し、「羽咋市に初めてきた観光客向けのデジタルコンテンツの開発」をテーマに取り組みました。
 

 

自分でプログラミングした通りにタブレットから声が聞こえ、生徒から笑みがこぼれます。

 


アプリ開発は始まったばかりです。一人ひとり、どんな違ったアプリが出来上がるのか楽しみですね!


最後に、講師の谷津様から「勉強だけでは社会での活躍は難しい。人が何に困っているのかを想像し、困りごとの解決のため自分は何を学べば良いかを考えると世の中に必要なものが見えてくる。誰かの役に立つことが、社会で活躍できることなのです。」とメッセージが贈られました。