学校長挨拶

石川県立羽咋高等学校 校長  釜親  徹          

 大正12年(1923年)、地元の教育に対する熱い思いのもと展開された中学校設立運動を受け、本校の前身である石川県立羽咋中学校が設立されました。以来98年、本校は地域を代表する進学校として、卒業生は24,000名を超え、多くの俊才が幅広い分野で国内外を問わず活躍しています。また、広大な敷地と伝統を感じる校舎に加え、部活動では近くの羽咋市体育館や武道館等を利用させていただき、恵まれた教育環境のもと、生徒たちは日々充実した学校生活を送っています。

 本校は「自主性の確立と文武両道の実践」を教育目標の第一に掲げています。学習においては、丁寧な指導のもと、多くの生徒が難関大学をはじめとする国公立大学進学を目指して、日々勉学に励んでいます。また、部活動においては、数多くの部が練習に励み、北信越大会そして全国総体や全国総文に出場する部も多くあります。部活動を頑張るからこそ学習も頑張ることができ、また、その逆も言えます。生徒たちは、そういう真の「文武両道」の実践を目指しています。

 本校では新しい取り組みも進めています。これまでの地域の人材育成を目指した「医志未来塾」「教志未来塾」「地域未来塾」を含む「未来塾」として、「探究未来塾」を立ち上げました。課題研究を主とする探究活動を行うことで、これから社会に出てから必要とされる思考力や表現力などの汎用的スキル、主体性や協働して学ぶ力などを育てることを目標にしています。生徒が進路目標をしっかり持って、主体的にその実現に向かうことができるように支援していきます。

 また、本校はオーストラリアのワンサギ中等教育学校と姉妹校提携を結び、毎年参加者を募り、海外の高校生と交流を深めています。交互にそれぞれの国を訪ね授業や文化体験、ホームスティ等を通し交流を深めます。高校生の時に異文化に触れ多様性を学ぶことは、将来かけがえのない財産となることでしょう。

 本校教職員は、「君の夢を力に変える」をモットーとし、常に生徒に寄り添い一人ひとりの個性に応じたきめ細かい指導を行う中で、生徒の進路実現と豊かな人間性の育成に努めています。中学生の皆さん、ぜひ本校に入学し一緒に頑張ってみませんか。

 最後に、本校生徒、教職員、保護者、地域の皆様方で一丸となり、地域の活性化に貢献していきたいと考えております。今後ともご理解、ご協力と温かいご支援を賜りますようお願い申し上げます。