日誌

3/4(水)令和元年度 第47回卒業証書授与式

 午前10時より卒業式が挙行されました。

 卒業証書授与のあと、学校長式辞では「一期一会」という言葉が卒業生に贈られました。

宝達志水町長寶達典久様からは「これからの時代、個人が企業・組織・社会との関わりの中で活躍し続けるために、”何を学ぶか” ”どのように学ぶか””どう活躍するか”の3つの視点を持って学び続けることが大切だと言われています。様々な人と出会い、経験を重ねて視野を広げ、自分自身を磨き続けて、自己実現や社会貢献に向かってください。」といった旨の祝辞をいただきました。また、PTA会長塚本佐和子様より「人生には3つの坂があると言われています。上り坂、下り坂、そして、まさか、です。うまくいく上り坂では有頂天にならず、絶不調の時はその失敗が何を意味しているのか考える必要があります。そして、まさかという想定外の出来事が世の中や人生には必ず起こります。そんな時は慌てず騒がず冷静にあらゆる角度から問題を分析し、温かい心と情熱で対処しましょう。」との祝辞をいただきました。

 続いて在校生代表干場あかりさんから「先輩方の背中を見て、私たちは頑張れました。校訓である”誠実であれ”を胸に、これから新しい道を進んでください。」という主旨の送辞、卒業生代表山田朋季さんから「在校生の皆さん。私たちが先輩方から受け継いできた宝達高校のよき伝統を引き継ぐ時が来ました。この伝統への新たなるいろどりは、ぜひ皆さんが加えていってください。」という主旨の答辞が述べられました。最後に三年生全員で式歌『友~旅立ちの時~(作詞作曲 北川悠仁)』を立派に斉唱しました。

 春めいた光の中で、温かく卒業生を送り出す式になりました。