日誌

7/10 第1回避難訓練

 「14:25に能登半島沖で大規模地震が発生し、宝達志水町でも震度5程度の揺れが生じた」という想定で避難訓練を実施しました。

 授業を中断し、各自机の下に入って身守り安全を確認してから、先生の誘導に従ってグラウンドに避難しました。全員の安全を確認した後、6名の生徒が代表して水消火器の訓練をしました。

 宝達志水消防署副所長の北野様より、「最近の集中豪雨の事例でもわかる通り、災害はいつ起こるかわかりません。第一に自分の命を守ること、第二にお互い助け合うこと、第三に消防・警察などの救助を要請することを心がけておいてください。本日はスムースに避難できましたが、実際に災害が発生した場合はこの訓練を思い出して行動してください。」との講評をいただきました。

続いて吉田校長からは「もし災害があった時は、頭で考えるだけでなく、実際に行動する避難訓練の効果が求められます。“避難訓練中にしゃべらない”というのは状況が良く変わることに注意するためです。地震発生から全員の安全が確認できるまでの時間は4分30秒で、昨年よりも30秒ほど早くなりました。今日は良くできたと思います。」とのお話がありました。