日誌

令和3年1月8日(金) 3学期始業式

 各教室にて、放送による3学期始業式を行いました。

笠間学校長から『幸せに生きるヒント』という題で、式辞の言葉がありました。冬休みの宿題として「人を喜ばせよ

う!」という宿題を出しましたが、家事手伝い等、実践したでしょうか。という話に続き、『幸せに生きるヒント』

として、次の6つの事についてお話がありました。 

①「小さなことでいいから他者に貢献すること」・・・人を喜ばせることにより、自尊心(自分を好きになる気持ち)が

  生まれ自信を持つことができ、前向きな気持ちになれます。

②「自己中心的な思考から脱却し、精神的に自立すること」・・・他者に依存的な人は、幸せにも自立することもできま

  せん。

③「勉強は自分のためだけにするものだと思わないこと」・・・学びは、将来のなりたい自分になるために不可欠です

  が、誰かの役に立つためのものでもあります。

④「自分の得意分野を伸ばすこと」・・・人間が生き続けるために、協働(きょうどう)と分業(ぶんぎょう)を行ってきて

  おり、そのことにより進化を続ける事ができます。

⑤「日々の行いは、すべて自分(の責任)で決定すること」・・・これからどうするか?を自分で選んで行動することが

  大事です。

最後にまとめとして、

⑥「誠実であれ(宝達高等学校校訓)」・・・幸せに生きる上での原点、心豊かに生きる原点は『他者貢献』で、自分がど

  のような態度で取り組むのかで決まるのです。

というお話をいただきました。