加賀市片野海岸、塩屋海岸、鹿島の森へ行ってきました。

今回も科学部3年生と合同でフィールドワークです。(3年生の野外活動はこれが最後に)

 

左:片野海岸の軽石凝灰岩塊(高さ10m)の上で。これは1500万年前(浅い海底火山の火山灰・火砕流の堆積物。

右:鴨池観察舎から直接鴨池手前の田んぼに入り、ゲーム中。

  (冬鳥の多い時期はここへ降りることはできません。5月に解放。初めて入りました。)

  カモ類は鴨池の奥側に数十羽、冬鳥の一部で、営巣地がロシアの南部のものは帰郷が遅いようです。

  ハシビロガモ、コガモ、オシドリ、オオバン、アオサギを確認

   

  左:コウボウムギ 中央:アキグミ 右:アナマスミレ(少し開花が早まっている)

塩屋海岸はハマゴウの大群生地。夏は紫色の絨毯を敷き詰めたようです。

5月初め、海浜植物の開花は限られている。ハマハタザオ(満開)、イソスミレ(花期終わり)

6月はハマヒルガオがたくさん開花しそうです。

 その後、大聖寺川河口の鹿島の森へ。照葉樹林の原生林、縄文の森を体感、観察しました。

アカテガニが夏場に日中もガサゴソ足の踏み場もないほど活動していますよ。(今は日中巣穴の中)