学校紹介

校長挨拶

 

 このたびは、石川県立金沢伏見高等学校のホームページをお訪ねいただき、誠にありがとうございます。

 

 本校は昭和41年創立の石川県立金沢女子高等学校を前身とし、平成7年度の男女共学化に伴い金沢伏見高等学校と校名を変更してスタートしました。その際創設された「自然科学」「国際文化」「人間福祉」といった特色あるコースは、平成27年度より発展的に解消され、普通科に統合されて今日に至り、令和7年には創立60周年を迎えます。

  教育目標として「誠実、聡明で品位があり、論理的な思考力や創造力を身につけた、社会に貢献できる心豊かな人間の育成をめざす」を掲げ、校訓「誠実 聡明 品位」の下、1年生は7クラス、2年生3年生は各6クラス、合計19クラスの生徒が学んでいます。

 JR西金沢駅や北鉄石川線新西金沢駅から徒歩12分という交通に便利な場所に位置しながら、校舎を取りまく自然は豊かで美しく、春には本校の校章となっている梅が咲き誇り、秋には伏見川を遡上する鮭の姿が、そして冬にはマガモやコガモの群れが間近に見られるなど、四季折々の風景が目を和ませてくれます。このような恵まれた環境の中で、生徒一人ひとりがそれぞれの目標の実現に向けて学習や部活動、ボランティア活動などに取り組んでいます。学習面では、学年横断型の探究学習である「伏見+(プラス)プロジェクト」に力を入れて取り組んでいます。また、チアリーディングやフェンシング、ボウリング、筝曲、書道など特色のある部活動を設け、有意義な高校生活となるよう支援しています。さらに、ボランティア活動を推奨し、地域の方々や異年齢の方々との交流を深めて人間的な成長につなげています。

  この令和5年は、感染防止対策とともに社会経済活動が再開する本格的な「ウィズコロナ」の幕開けです。これまでの経験と知見を生かし、多くの人たちと協働し、教育活動を活性化させてまいります。本校の校歌に「若人の未来を拓く希望の灯 点して行こう 高く強く」とありますとおり、自己の未来に希望を持ち、たくましく人生を切り拓きつつ、社会の未来を明るく照らしていけるように、教職員が一丸となって尽力いたします。多くの皆様のご理解とご支援をお願い申し上げます。

  

 本校ホ-ムページでは中学生の皆さんの高校選択、高校進学の一助となるように、いろいろな情報を提供しています。是非、金沢伏見高校の魅力にふれてみてください。

 

令和5年4月吉日

 石川県立金沢伏見高等学校  校長 川口 美江子