科学部とオンソリ山(白山瀬波)のカタクリ群生地、ブナオ山観察舎から春先の哺乳類などの観察をしました。
4月20日(日)、部としては初めてのフィールドワークです。移動可能人数の関係で3年生だけの参加です。
オンソリ山(白山瀬波)の下部南斜面(標高350m付近)はカタクリの大群生地でした。
背景の斜面のピンク色はすべてカタクリ
その他、キクザキイチリンソウ、ニリンソウなどの春植物、オオタチツボスミレ、キケマンなども開花していました。斜面のコナラの木はまだ葉を展開していません。
左:ブナオ山南斜面ではツキノワグマが食事中(TVで撮影)、右:観察舎からブナオ山南斜面を観察中。
この日はツキノワグマ6頭、ニホンカモシカ3頭(内1頭は子ども)、イノシシ1頭、ニホンジカ2頭出現。
ニホンジカが西日本より分布を広げ、石川県にも定着していることを改めて確認しました。