母子交流授業を行いました
11月22日(金)2,3限目に、3年生選択授業「こどもの発達と保育」において、母子交流授業を行いました。7人の赤ちゃんとそのお父さん、お母さんに学校に来ていただき、選択した生徒10名と交流しました。生徒達は将来保育士や幼稚園教諭を目指しているので、待ちになった交流授業でした。
はじめは赤ちゃんが泣いてしまったり、なかなかうまくだっこできなかった生徒もお母さんのお話を伺ったり、おもちゃを使ったりしているうちに上手くだっこできるようになり時間があっという間にたちました。生徒が作った紙芝居をじっと見てくれるこどもたちに感動していました。
交流を終えて、「子育ては楽しいことだらけではなく、大変なこともあるし辛いと感じることもたくさんあることがわかった。保育士は、親が大切に育てている子どもを預かる仕事だということを改めて感じたので、自分が保育士になったら、一つひとつの行動に責任を持ちたいと思った」という感想を述べる生徒もいました。また、紙芝居を読んでいる時に、「みーつけた!」というと赤ちゃんが指をさして「あー」といってくれて、紙芝居を作って良かったなあと感じたという生徒もいました。
生徒達は、この交流を通してさらに保育士になりたい気持ちが強くなり、受験勉強にがんばろうと気合いを入れていました。