【美術部】クリスマスリースをプレゼントしました

11月に開催されました『高校生の美術展』を終え、美術部はボランティア月間を迎えています。

私たち美術部員が好きなことで出来ることで、お世話になっている地域の皆さまに喜んでもらえることをしたい。

昨年度校内を明るくするために制作したクリスマスリースを制作してプレゼントしようということに。

生木を使用して、どうしたら素敵になるか、どうしたら相手の方々に喜んでいただけるかを一人ひとりが考えながら思い思いにクリスマスリースを制作しました。

授業後から連日遅くまで制作を行い、やっと出来上がりました。

さすがに少々疲れた様子でしたが、特別養護老人ホーム『ゆうけあ相河』様と『米泉公民館』へ無事に届けた瞬間に全てが大きな達成感に変わりました。

完成したクリスマスリース

ゆうけあ相河の皆さんに渡しました 

「ありがとう。立派な人になってね。」と人生の大先輩に、逆に励ましていただきました。

公民館長さんにクリスマスリースを渡しました

「老人会や子ども会でプレゼントにしたい。今後もポスター制作などのボランティアをお願いします。」とおっしゃっていただけました。

《生徒の感想》

・送る相手が喜んでもらえることを考えながら作りました。実際に渡したとき、写真を取ってサイトに載せたいとおっしゃるほど大変喜んでくれて、相手を思いながらプレゼントを作って送ることは、素敵なことだなと感じました。

・今回は白を基調とした大人っぽい出来上がりにしようとチャレンジしました。敢えて赤を使用しないことは難しかったですが良い経験になりました。渡す時に参加できなかったのがたいへん残念でしたが来年こそはと思います。

・渡す人に喜んでもらえるリースを作りたいと思いながら作りました。僕は全てが今回始めての体験でうまくいくか不安で緊張していたけど、作っているときのことや気持ちを伝えながら無事に渡すことができたので良かったです。今回のボランティアは前に行った学校周辺の清掃とは違い、直接相手が見えるものでした。リースを渡した時、相手が感じてくれた僕たちへの感謝の気持ちを実際に感じることができ、ボランティアについての知識や経験をさらに深めることができました。良かったです。

***ボランティアやさまざまな経験を次回の作品制作に生かし、さらに深みのある作品にしてほしいと思います***