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行事ブログ 令和7年度

後期 クラブ活動がありました。

11月12日(水)4年生上の児童は、後期クラブ活動をしました。

今年度は、「スタディ」「世界の楽器」「スポーツ」「図工」の4つに分かれて活動しています。体を動かしたり、指先を動かしたり、頭脳を回転させたり、3学年混ざって、活動を楽しみました。

球技をしたり、ハンドベルに挑戦したり、栄養の勉強をしたり、創作工作をしたり、それぞれで目標やねらいを決めてとりくみました。今後の学習はどうなるのか、楽しみですね。

         

4年生 市内小学校器械運動学習会がありました

11月11日(火)今日は市内の小学校・義務教育学校前期課程4年生が集まって、器械運動交歓会を行いました。飯田小学校に全員集合して、互いの技を磨き合い、友好を深めました。

準備運動も和やかに、他校のお友達と知り合うきっかけとなりました。その後の、練習や検定では、グループのメンバーの試技に、拍手をおくり、頑張っていることを讃え合いました。

検定結果には喜んだり、悔しがったりしていましたが、全員が一所懸命に取り組んでいる姿が印象的な交歓会でした。市内のみんなで、仲良く成長していきましょう。

       

小春日和 マラソン大会を実施しました

11月7日(金)天気は快晴、あたたかな日が差す中、飯田小学校のマラソン大会が市営陸上競技場で実施しました。

始まる前から、みんな武者震いをしていました。「去年よりも速くなっているかな」「〇〇さんより速く走りたいぞ」という気持ちでスタートラインについていました。

中学年 → 低学年 → 高学年の順でスタートします。スタートすると夢中で走り出す児童達、グラウンドを抜け、緑丘中の坂に向けて走ります。沿道では保護者の皆さんの応援をたっぷり受け、ゴール付近では全校児童が大声援を上げて応援しました。

その甲斐あって、みんなが全力を尽くせたようです。記録も生まれましたが、一人一人が目標を立て、継続して練習し、走り切ったことがすばらしいことだと思います。走る人、応援する人、大会を運営する人、子どもも大人も一緒になって楽しむ大会となりました。頑張りました飯田っ子の皆さん。一年一年の成長が見えるマラソン大会でした。来年もみんなで、盛り上げてください。

     

 

ファシリテーションで相互理解と合意形成を学びました

11月6日(木)ファシリテーションの授業と職員研修を行いました。

ホワイトボード・ミーティング®の横山弘美先生にきていただき、指導をしていただきました。2年生が国語のインタビューの単元で、お悩み相談とそのアドバイスをし合いました。相手の話をまずは受け止め、相手の言葉を大切に書き、そこから、さらに考えを聞き出す練習、そしてアドバイスしました。しっかりと聞けて書けている2年生にびっくりでした。

  

また委員会活動では、給食委員会の活動でホワイトボード・ミーティングをしてみました。アイディアを出し合って整理する話し合いを和やかに取り組んだ給食委員のみんなでした。

最後は、教職員研修です。創造的な余白を生み出すための、業務改善について、職員で本音で語り合いました。互いの活動や思いを受け止めながら、みんなが働きやすくなるためには、何をどう削ればいいのか、どう変えればいいのか、考えました。

 

 

子ども熟議 大人熟議で、意見交換

11月5日(水)学校公開一日目でした。5,6年生による熟議「飯田小んいいフェス成功!だれが、なぜ喜んでくれたのかな」というテーマで意見を出し合いました。家族、地域の人、おじいしゃん&おばあちゃん、仮設の人、先生たち、外国の方、というたくさんの立場の方が喜んでくれたと感じています。「僕たちの演奏が上手だったから」「僕たちが力を出し切っていたから」「僕たちが元気に一所懸命になっている姿が見られたから」「みんなで楽しい!を実感できたから」などなど、出てきました。

自分たちのがんばりや成長が、周りのみんなを笑顔にする、その実感を得ることができました。ご協力いただいた皆様ありがとうございました。

後半の大人熟議は、PTAの家庭教育講座として、兵庫教育大学大学院教授の澤野幸司先生にお話ししていただき、また協議を行いました。前半の子ども達の熟議を参観し、地域と共に活動し、目的達成を目指して学習することで、どんな力が子ども達についているか、という視点で色々ご意見をいただきました。「地域理解や市域愛を育んでいる」「だれかのために役立っているということで自己肯定感が高まる」「人を理解し、仲間になっていく力を付けている」「関わってくれる人への感謝の気持ちを育てている」というご意見をいただきました。

これまでも、家庭・地域・学校が協働して取り組んできたことが、今の子ども達の心を開いて人とつながろうとする姿勢に繋がってきたかなと思います。今後も、子ども達の成長のために、どのように三者が協働して進んでいくか考えていきたいと思います。

     

 

 

学校公開 給食試食会がありました

11月5日(水)学校公開日一日目でした。保護者の皆さんの授業参観と、一年生保護者対象の試食会がありました。一年生たちは、おうちの人の隣に座り、給食を食べました。

いつも以上ににっこりしながら、おいしそうに頬張る児童の様子が印象的でした。

その後は、食育講座でした。給食提供までの工程やその間の安全管理を動画や写真でお伝えすることができました。家庭では、好き嫌いがあるけど、給食は頑張って食べている児童が多いというご意見もいただきました。

子ども達の健全な成長のために、安全な給食提供と食育の推進を図っていきます。

 

 

 

能登復興応援コンサートがありました

11月4日(火)今日は、「金沢芸術文化交流ネット サルーテ」主催の「能登復興応援コンサート」が飯田小学校で開催されました。

声楽家の仲谷響子さん、ピアノの八木和子さんを迎えて、音楽コンサートが開かれました。全学年の児童と、保護者や地域の方も参加していただき、楽しいひと時を過ごしました。

日本歌曲やオペラの歌曲から、ディズニーソング、そして、ジャズタッチの「トルコ行進曲」も聴かせていただきました。そして、私たちも一緒に、「フニクリフニクラ」を「すずの名物」に置き換えて、イタリア語と珠洲弁を交えて歌わせていただきました。一緒に歌っていると自然と元気になる飯田っ子でした。

最後には、児童代表のあいさつがありました。お二人の演奏を聴いて、自分ももっと美しく歌ったり上手に演奏できるようになりたい、と話し、お礼の気持ちを伝えることができました。

 

 

4年生 ECOキャップ活動について学びました

10月29日(水)4年生がこれまで取り組んできたECOキャップ回収活動について、講師をお迎えして学習しました。本日の講師は、日本海開発の南純代さんです。

4年生はこれまでも、社会の授業で聴いた、発展途上国の子ども達にワクチン接種を支援する目的で、ECOキャップ回収活動に取り組んでいました。全校に呼びかけ、仮設の皆さんにもよびかけ、たくさんの量を回収することができました。それを、能美市の日本海開発さんに 託けたことがきっかけで、今回の学習会に繋がったのです。

南さんのお話しは、とても興味深く、ECOキャップを活用したECOすごろくも紹介していただき、地域や地球の環境と、自分たちができることを考えるきっかけとなりました。

これからも、自分たちが興味あることを見つけていったり、みんなの暮らしにどんな影響があるかを考えながら、学習していける4年生に成長していってください。

 

6年生 SDGsプロジェクト 取組中

10月30日(木)6年生は、SDGs学習の取組として、珠洲の解体した建物から出た廃材を利活用する活動に取り組んでいます。とろ山祭の山車を本格的に作りたいな、どうすればいいだろう、という問題意識から、市の合同学習会で学び、カインズさんや日本青年会議所さんから教えていただき、今回、珠洲の廃材を使えることになりました。

山車をつくるのはこれからですが、解体で出た木材がまた復活できるのは、SDGsの観点からも、文化の継承からもとても意味のあることだと、教えていただきました。

今回、日本青年会議所の山本さんから、設計のお手伝いと、木材の提供をいただきました。「私たちの大好きな町を元気づけるため、山車を完成させます。」と宣言した6年生でした。児童の熱意を、大人の皆さんが熱心に応援していただけて、とてもありがたいです。飯田っ子6年生、頑張りましょう。

     

防災研修会をしました

10月27日(月)防災研修会を実施しました。

この日は、3部構成で、第一部は避難訓練でした。地震・津波を想定し、一度グラウンドに避難し、津波警報が発令したために、再度3階へ避難するものでした。仮設住人の皆さんが参加してくださり、二度目の避難時には、5年生が高齢者の皆さんと一緒に、6年生は1年生と一緒に上階へ避難しました。

第2部は、児童・教職員・仮設住人の皆さんで、金沢大学の青木賢人先生のお話を聞きました。ゼリーをケースから指で押して出す動きにたとえた、地震のメカニズムに、1年生も「わかった」「へえ」と反応していました。そして、防災を学ぶ理由が、私たちに、元気やうれしさを与えてくれました。奥能登には、おいしい食べ物や美しい景色、そして独特の文化があります。それをたっぷり味わうために、奥能登の自然を理解し、うまく危険を回避して生きる、という考え方を教えていただきました。

研修会の後は、みんなにっこりと、ますます珠洲が好きになったようでした。参加してくださった皆さん、青木先生ありがとうございました。