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第2・3回ゆめかなプロジェクト(総合的な探究の時間・総合的な学習の時間)

 1学期のゆめかなの時間は、先週7月17日の授業が最後となりました。以下、2・3年生によるグループの学習のようすをお伝えします!

 

 ↑「能登の牧場物語(仮)」グループ

そもそも、「牛とたわむれたい!」という純朴な思いから生まれたこのグループ。先日、能登町にある日本海倶楽部さんにお邪魔してきました。単に動物と触れ合うにとどまらず、命について深く考える学びになるといいですね!

 

 ↑「「食」でつなげよう地域の“わ”(仮)」グループ

 コロナ禍の影響で調理実習を自粛中の彼女たち。しかしどうしても何かつくりたい。ということで、食品サンプルづくりをやってみました!初めてつくるにしては上出来なのではないでしょうか。これを何かにつなげることはできないかな?

 

 ↑「珠洲・能登の祭り」グループ

 例年、夏から秋にかけて盛大に行われる奥能登の祭りですが、今年は軒並み中止を余儀なくされています。大きな喪失感を持ってしまう一方で、祭りがなくとも祭りを題材にした学びはできるはず!と彼らは意気込みます。どのように、祭りの魅力を域外の方々へ伝えていくつもりなのでしょうか?

 

 ↑「안녕 Korea」グループ

 何と読むのかわかりませんが、とにかく韓国好きの女子が集まるグループ。ハングル、食べ物、コスメなど、韓国について調べたいことはいっぱいです!古代より大陸との外交窓口として機能した能登半島の高校生として、隣国と新たな友好関係を結ぶ架け橋となることを期待したいものです。

読書のすすめ

 授業日が続くためそのような気分ではないかもしれませんが、夏休みが始まりました。夏休みの宿題の定番といえば、工作や自由研究とともに読書感想文が挙がるのではないでしょうか。今回はそのような時期に合わせて、1年・2年・3年の各学年の先生方からお一人ずつ本や雑誌を紹介してもらいました。実質休みの日はあまりありませんが、気分転換などに読書をしてリラックスするのもいかがでしょうか。

 

『Lightning』

(枻出版社)

 ネットから何でも情報が得られるこの時代、私は雑誌をよく読みます。この本からは「モノを使い捨てにするのではなく、使い込んで味を出す楽しみ方」や、「人気のモノがなぜ飽きられず昔から愛されてきたのか、どのように進化してきたのか」といったことが知ることができました。この本に出合って、私のモノの選び方は大きく変わりました。

(推薦者 1年B組担任・岩井先生)

 

『スタンフォード式 疲れない体』

(山田知生 著)

 自分が大学時代腰の怪我をしたときに出会った本です。この本を読んでから自分の体に対する考え方が大きく変わりました。スポーツをしている人にはもちろんですが、普段あまり体を動かさない人にも読んでほしい一冊です。

(推薦者 2年A組副担任・宮本先生)

 

『神様のカルテ』

(夏川草介 著)

 「『良い医者』にはなりたい。だが何をもって『良い医者』とするのか。これは我が脳中に蟠踞する至上の難題である」(p.47)
 好きで就いた職でも、がんばろうと意気込んで選んだ進路でも、理想との違いに葛藤せざるを得ない日々が待っている。患者の死、自身のキャリア、家族との絆など、一人の医者とそれを取り巻く人々の物語の中に、読者である私自身もともに悲しみ、ともに悩み、ともに心温められる一冊。

(推薦者 3年A組担任・濱田先生)