生物部
【生物部】令和5年度より「自然科学部」に統合されます!!!
金沢泉丘高校生物部は令和5年度より、
「物理部」「化学部」「生物部」を発展的統合によって、
「自然科学部」として活動します。
これにより、各分野を横断しての活動や研究が可能となりました。
「自然科学部」の活動としては、しばらく旧「物理部」のページに掲載します。
ぜひご覧ください。
【物理部・化学部・生物部】秋の実験セミナーに参加しました
物理部・化学部・生物部は、本校で開催された「高文連理科部 総合文化祭行事 秋の実験セミナー」に参加し、4つの講座に分かれて講義を受講しました。春のセミナーに引き続き、他校の生徒さんの招集・誘導などの業務がありましたが、今回も無事に行事を終えることができました。物理部・化学部・生物部皆さんの協力に感謝します。
☆講義1 、6「微生物は世界を救う~まずは災害列島日本を救いたい~」
石川県立大学 生物資源工学研究所 環境生物工学研究室 馬場 保徳 先生
☆講義2、7「金沢生まれのバナジウム酸化物分子」
金沢大学 理工研究域 物質科学系 林 宜仁 先生
☆講義3、8「太古の火星の水環境と生命存在可能性を探る」
金沢大学 環日本海域環境研究センター 福士 圭介 先生
☆講義4、5「ケイ素でできた二次元材料『シリセン』の科学」
北陸先端科学技術大学院大学 マテリアルサイエンス系 高村 由起子 先生
講義は大学の先生方がそれぞれの専門分野についてお話してくださいました。身近な現象を扱ったものから普段聞くことのできない専門的な内容のものまで4種類の講義がありました。
時間の関係で2つの講座しか受講できませんでしたが、様々な経験をすることができました。
【物理部・化学部・生物部】春の実験セミナーに参加しました
物理部・化学部・生物部は、サイエンスヒルズこまつで開催された「高文連理科部 総合文化祭行事 春の実験セミナー」に参加し、午前、午後それぞれ6つの講座に分かれて実験や講義等を受講しました。今回は本校がお世話係ということで、他校の生徒さんの招集・誘導などの業務がありましたが、皆が臨機応変に対応してくれたお陰で、大きな混乱もなく行事を終えることができました。皆の協力に感謝します。
☆講義1 「PM2.5が地球を冷ます!?-温暖化との微妙な関係-」金沢大学 環日本海域環境研究センター 松木 篤 先生
☆講義2、3 「実験で楽しむ宮沢賢治・銀河鉄道の夜」金沢高校 四ヶ浦 弘 先生
☆講義4 「発酵食品と微生物~伝統技術が育んだ深い縁」石川県立大学 生物資源環境学部 食品科学科 小栁 喬 先生
☆脱出ゲーム 小松高校 前田 学 先生先生
☆サイエンスヒルズこまつ 3Dシアター
☆ワンダーラボ バーナーワーク
☆ワンダーラボ レゴロボプログラミング
講義は大学の先生方がそれぞれの専門分野についてお話してくださいました。身近な現象を扱ったものから普段聞くことのできない専門的な内容のものまで3種類の講義がありました。脱出ゲームは相変わらずの難易度で、脱出成功者は1名だったと聞いています。
時間の関係で1つもしくは2つの講座しか受講できませんでしたが、様々な経験をすることができました。
【生物部】オンソリ山フィールドワーク
4月30日(土)にオンソリ山(白山瀬波)にてシャクナゲ、ブナ新緑の観察を目的としたフィールドワークを行いました。今回は5名の生徒が参加。瀬浪川キャンプ場から登山を開始し、生物の観察を行いながら山頂を目指しました。
カタクリの群生で有名な山です。残念ながら花期はすぎていましたが、実をつけている様子を観察することができました。また、ギフチョウがスミレ等の花々で吸密していました。
絶好のフィールドワーク日和で、遠くに白山の綺麗な山容を眺めることもできました。
<観察できた生物>
ヤマブキ、ニリンソウ、エンレイソウ、ウワミズザクラ、カタクリ、カケス、オオバクロモジ、ミズナラ、イヌザクラ、ギフチョウ、シジュウカラ、ツツドリ、シャクナゲ、ハルリンドウ、ブナ 他31種
【生物部】白山で高山植物等の観察
8月5日(木)、別当出合から砂防新道を通り、南竜分岐・水平道まで行ってきました。
観察中心で日帰りということもあり、高山植物の観られるところまで登りました。
白峰集落より6kmで百万貫岩(標高638m)観察
市ノ瀬(830m)ドロノキ、オオバヤナギ観察
途中よりブナ帯に入る。
別当出合(1260m)で駐車し、9時登山スタート
かなりの炎天
中飯場(1550m)へ向かう途中のブナ帯にて。
サワグルミの林立する近くで、
ブナ林の林床に生える植物や虫たちを観察。
コエゾゼミの鳴き声が賑やか。
別当覗き(1750m)を過ぎるとオオシラビソが見えてくる。
針葉樹林帯に入った。クロサンショウウオのいる池塘が
幾つか出現。(池の中は幼生たちばかり見える。)
甚之助小屋(1960m)の少し手前。
南竜分岐(2100m)から南竜山荘方向へ。
出現する高山植物を花ガイドで調べながら
水平道を移動する。
標高ではまだ針葉樹林帯上部。
オオシラビソやチシマザサの横を過ぎる。
メボソムシクイの声がよく聞こえる。
エコーラインの登り口付近でクロユリ発見。
花期は過ぎていた。
ニッコウキスゲやコバイケイソウが盛りに。(13:40)
雷鳴が聞こえだし、下山。
別当覗きを過ぎた15時ごろ、一時雷雨に見舞われる。(市ノ瀬ではかなり大きな雨が降ったようだ)
雨が降ったせいか、その後の道でヒキガエルと
2度対面。
垂直分布での植生変化、高山植物、野鳥、昆虫、両生類と、多くの動植物と出会う機会となった。