9月の行事報告

CS学際科学特別講義「ブラックホールと未知の世界」

 9月9日(金)の5・6限に、金沢大学理工学域数物科学類の有元誠先生による特別講義を開催しました。宇宙を学ぶ意味とは?という問いからはじまり、宇宙の技術の話、ブラックホール研究でノーベル賞を受賞した科学者達の話等、様々なお話を聞くことができました。途中、いくつか演習問題が提示され、ブラックホールの大きさ等を実際に計算しました。

 

特別講義「ドローン演習」

 9月13日(火)の6・7限に、金沢大学理工研究域の軸屋一郎先生による特別講義を開催しました。前半はドローンについての講義やプログラミングによる簡単な飛行制御の演習をおこない、後半は画像処理や顔認識の演習を行いました。

 生徒の感想

「今回の講義から、先入観やイメージに捉われないことの大切さや、どんなことにも基盤となる情報が存在し、そこを理解する必要がある事を知ることができた。」

「数式一つ一つに意味があって、それを理解してプログラムを作成していく。これがプログラミングの本質だと思う。プログラムはプログラミング→制御→実行→計測の繰り返しで気の遠くなるような時間向き合うことにすごいなと純粋に思った。自分も生涯をかけて熱中できるものを見つけたい。」

講義資料(20220913).pdf

 

 今回は、金沢大学が開発した「『計測と制御』を学ぶ体験型プログラミング教材」に、本校と滋賀県立膳所高校が取り組みました(膳所高校は8月31日に実施)。