つくばサイエンスツアー【1日目】

 10月13日から14日にかけて、茨城県つくば市の研究施設を訪問する研修を行いました。1日目は筑波宇宙センターと国土地理院の地図と測量の科学館を訪問し、2日目は4つの班に分かれて様々な分野の研究所や施設で見学や実習を行いました。

【1日目】

つくば宇宙センター

 宇宙センターの概要説明を聞いた後、2グループに分かれてバックヤードツアーと「きぼう」運用管制室の見学を行いました。バックヤードツアーでは、宇宙服や地球に帰還したカプセル(実際に使用されたもの)を見ることができ、「きぼう」運用管制室では、それぞれの区画がどのような業務を行っているのか詳しく聞くことができました。

<生徒の感想>

・実物を間近で見られた。また、ガイドさんによる説明もとてもわかりやすく、スムーズに理解できた。

・「きぼう」管制室を見学できたのはいい経験になったし、日本の宇宙研究の最前線を見られてよかった。

 

国土地理院 地図と測量の科学館

 今回はガイドツアーの形をとることができなかったため自由見学でしたが、地図の歴史や測量に使用した道具等を見学することができました。

・1階ラウンジ ①日本列島空中散歩マップ②タッちず③地図のギャラリー④日本列島球体模型⑤電子基準点⑥VLBIアンテナ

・2階常設展示室場  ⑦改正大日本興地路程全図⑧迅速測図原図⑨宇宙測地技術を用いた展示

<生徒の感想>

・測量に使われた道具や、昔と現代の地図等が世界と日本に分けて展示されており、時代だけでなく場所による比較も行う事が出来て楽しかったです。

・地図の歴史を通じて社会の変化を知ることができたし、地図が人々の生活ととても密着していることに気づくことができた。