CS学際科学の特別講義を行いました

 10月24日(火)の3・4限に、1年理数科のCS学際科学の授業で、深津武馬先生(産業技術総合研究所首席研究員、東京大学大学院教授/筑波大学大学院教授、ERATO深津共生進化機構プロジェクト研究総括)によるオンライン特別講義を行いました。テーマは「ともに生きる昆虫と微生物:その多様性と繁栄の秘密」で、寄生や共生といった生物間の相互作用について学ぶことができました。

生徒の感想(一部抜粋)

〇私たちからは見えない生物の内部では実は複雑な共生関係が存在していたのだと知り、まだ知らない世界には興味深いことがたくさんあるのだと感じた。

〇豊富な種類の生物や細菌が共生しているので、もしかすると人間がつくりたいと考えた性質も組み合わせ次第でなんでもつくれてしまうのではないかということが気になった。昆虫と細菌という狭い世界でも不思議なことがたくさん起きていることが知れてとても印象に残る講義だった。