WPIサイエンスシンポジウム 石川県SSH生徒研究発表会に参加しました

 12月18日(土)に石川県立音楽堂で開催された、「WPIサイエンスシンポジウム 石川県SSH生徒研究発表会」に、理数科2年生が参加し、これまでの課題研究の成果を発表しました。

 これまで「石川県SSH生徒研究発表会」は、県内のSSH指定校と金沢桜丘高校、金沢二水高校が参加する形で行われてきましたが、今年度は、金沢大学が主催するWPI(世界トップレベル研究拠点プログラム)のサイエンスシンポジウムとの合同企画で、午前中は第一線で活躍されている研究者の方々の講演を聞くことができました。午後からは代表2班がステージで10分間のプレゼン+5分間Q&Aの口頭発表を行い、その後全ての班が「数学+物理/化学/⽣物/⽣物+化学/地学+複合」の5グループに分かれ、各チーム90秒間のフラッシュトーク+8分間のQ&Aの形式で研究成果を発表しました。

 ポスター発表では、各分野で『NanoLSIポスター賞』最優秀賞1チーム・優秀賞2チーム・奨励賞3チームが選出され、表彰されました。本校からは、化学分野で発表した「水素吸蔵合金CaNi5の初期活性化における特性」班が優秀賞を受賞しました。受賞した皆さんおめでとうございます!

 今回のイベントをとおして、研究者の方から様々なアドバイスをいただくことができました。また、最先端の研究や他校の高校生の研究に触れる貴重な体験をすることができました。皆さまありがとうございました。