泉丘通信ニュース
総合的な探究の時間 政治的教養
9月12日・13日に総合的な探究の時間「政治的教養」の一環として、選挙出前講座を実施しました。石川県および金沢市の選挙管理委員会より講師をお招きし、選挙の意義について講義を受けました。また、選挙についてのクイズも実施され、盛り上がりを見せました。その後、模擬投票も行われ、選挙権を持つ生徒も持たない生徒も、主権者としてこれから行動していく自覚を高めることができました。
全国定時制通信制総合体育大会
全国定時制通信制総合体育大会に、本校から卓球競技に2名、陸上競技に1名の選手が出場しました。コロナ禍での移動や宿泊は大変な面もありましたが、出場した選手は、それぞれ最後まで戦い抜くことができました。あわせて、困難な状況の中大会を開催していただき、生徒に生涯忘れない経験を与えてくださった関係者の皆様に心より感謝いたします。大会の結果は以下の通りです。(個人戦の対戦相手は学校名のみ記載しています。)
卓球競技 令和3年8月4日~6日
ロートアリーナ奈良(奈良市)
男子個人 1回戦 水上省吾 3-2 北海道ニセコ
2回戦 水上省吾 2-3 静岡中央
女子個人 2回戦 谷川愛佳 1-3 大橋学園通
陸上競技 令和3年8月22日~24日
駒沢オリンピック公園陸上競技場(東京都世田谷区)
女子3000m決勝 濱邊裕香 15:07:12 第15位
校内生活体験発表会を実施しました
7月4日に校内生活体験発表会を開催しました。有志の生徒が、過去の経験から感じたことや得たものを生徒・教職員を前に発表しました。それぞれの生活体験は様々ですが、経験の中で自分をみつめ、これからの人生を進んでいこうとする力強さが共通して感じられました。最優秀賞には、『今の私』のタイトルで「今の自分が好きだから、過去の選択も苦しんだことも愛せる」ことを発表した駒村千尋さん(3年)が選ばれました。その他、表彰は以下の通り。
最優秀賞 駒村 千尋(3年) 『今の私』
優秀賞 北口 祐凪(2年) 『現状と未来への考え方』
優良賞 髙塚 真生(2年) 『今、思うこと』
曽我 美羽(4年) 『学校に行くこと』
木下 渚(2年) 『かけがえのない存在』
藤森 ルカ(3年) 『よりよい人生にするために』
卓球・陸上で全国大会へ
昨年度は中止となった石川県定時制通信制総合体育大会が6月12日から行われ、各競技で本校から出場した選手が躍動した。6月12日に行われた卓球競技では、女子個人戦で谷川愛佳さん(2年)が優勝し、全国定通大会出場を決めた。男子個人戦では水上省吾さん(3年)が3位に入賞し、全国大会出場権を獲得した。また、6月20日に実施された陸上競技においては、濱邊裕香さん(3年)が3000mに出場し、全国大会参加標準記録を突破し、全国大会への出場を決めた。主な結果は以下の通り。
卓 球 女子個人戦
優 勝 谷川 愛佳(2)全国(個人)・北信越(個人)出場
ベスト8 折髙 朋花(2)
中橋 初音(2)
河林 彩花(3)
女子団体戦
第2位 金沢泉丘(通)
谷川 愛佳(2)北信越(団体)出場
折髙 朋花(2)北信越(団体)出場
前川きらら(2)
男子個人戦
第3位 水上 省吾(3)全国(個人)・北信越(個人)出場
ベスト8 石本 零(2)北信越(個人)出場
陸 上 女子3000m
優 勝 濱邊 裕香(3)
13分47秒94 全国大会出場
図書館講座を開催しました
5月31日、石川県立図書館から講師の先生をお招きし、図書館講座を実施しました。ビブリオバトルのルールなどについて講義を受けた後、グループに分かれて、実際にビブリオバトルを行いました。最初は緊張していた生徒たちも、次第に熱っぽくおすすめの本について語るようになり、ディスカッションでも活発に意見が交わされました。新たな本の魅力を感じ、読書への意欲を高めるいい機会になりました。
体験学習スクーリング
5月25日、4月入学生を対象に体験学習スクーリングを実施しました。校外での活動を通して、親睦を深め、新しい学校生活のスタートがスムーズにきれることを目的としています。生徒たちは、ゆのくにの森(小松市)にて、絵付け・沈金・紙すき・モザイクキャンドル製作などを体験しました。
-生徒の声-
「想像していたよりも広くて雰囲気があってとても気に入りました。モザイクキャンドルは、あまり理想どおりの仕上がりにはなりませんでしたが、半年後くらいに、この手作り感あふれるキャンドルが自分の部屋でゆらゆら揺れる想像をしてみると、なかなかいいなと思いました。」
「紙すきを初めて体験してみて、紙の重さに驚きました。小・中学生の際に和紙について調べたことがあり、いつか実際にやってみたいと思っていたので、体験することができてよかったです。」
「沈金体験では、なんの柄にするか迷ったけど、シンプルが一番いいと思い点描だけにしました。点だけでしたが力かげんが思ったより難しかったです。出来ばえは普段使いができそうな感じになり、とても良かったです。先生に”天の川みたい"と言っていただいて嬉しかったです。」
「この体験学習で良い思い出が作れたと思います。最初は不安でいっぱいだったけど、話しかけてくれたり、みんなで体験できて前よりは生活に慣れた気がします。」
生徒会研修会を実施しました
5月20日(木)に生徒会研修会を行いました。生徒会活動を支える生徒会役員と常任委員が参加し、今年度の生徒会行事の計画や役割分担等を確認しました。11月の学園祭にむけても活発な話し合いを行いました。コロナ禍で運営の難しい部分もありますが、それも乗り越えて充実した活動をしていきたいと思います。
令和3年度入学式
4月18日(日)、令和3年度入学式が行われ、116名の入学生を迎えることとなりました。学校長が式辞で「自学自習の通信制では自らを律する厳しさが必要であり、高校生として、与えられるものを待つのではなく自ら求めていく姿勢を育てていってほしい」との期待を述べると、新入生を代表して矢野蒼衣さんが「お互いに励まし合って、初心を忘れず勉学に努める」と宣誓しました。幅広い年齢の生徒たちが集う本校で、豊かな学びと様々な経験を深めてくれることを願います。
第64回卒業式
3月1日、春めいた日差しが降り注ぐ中、第64回卒業式が行われ、本校生139名、NHK学園生12名に卒業証書が授与されました。答辞では、卒業生を代表して螧原紗奈さん(3年)が、本校での思い出を振り返るとともに、「私たちはそれぞれが選択した道を歩き始めます。その道は想像より遙かに険しい事もあれば、道そのものを見失う事もあるでしょう。しかし、どのような困難に直面したとしても、私たちはここで培った事を最大限に活かし、簡単に立ち止まる事なく邁進していく所存です。」と新しい世界での決意を述べました。卒業生たちの未来に幸多きことを祈ります。
学園祭の様子をアップしました
11月8日に開催された第38回学園祭の様子をアップしました。生徒たちのいきいきした姿を、こちらからご覧ください → 学園祭のページ
本のPOPを作りました
12月1日にブックトークを実施しました。参加者たちは、本について語り合った後、POPを作成しました。ビジュアルにこったもの、内容をインパクトある言葉で伝えたものなど、それぞれの本への思いがつまったPOPが完成しました。
スポーツ大会でさわやかに親睦を深めました
11月30日に体育的行事としてスポーツ大会を行いました。卓球、バドミントン、ボッチャの3種目を実施し、それぞれ熱戦が繰り広げられました。スポーツを楽しむだけでなく、通信制では貴重な生徒同士の交流の機会にもなりました。
人権教室を開催しました
11月29日に特別活動の一環として人権教室を開催しました。人権擁護委員の木下良氏を講師にお招きし、人権問題のあらまし、人権擁護機関の仕組みや活動、同和問題について講演していただきました。人権は、意識して守っていくべきものであると改めて考えさせられ、今後の自分たちの行動に生かしていこうという思いを強くしました。
卒業生の講話から、人生を進んでいく自信を深めました
11月22日・23日の総合的な探究の時間「進路研究」では、自己分析によって将来の自分を作っていこうとする意識を高めました。当日は卒業生を講師に招き、その経験や短大で学んだことを通じて「逆境の試練」というタイトルで講話をしていただきました。自己肯定感を感じることができ、これからの人生を進んでいくための意欲が高まりました。
【生徒の感想より】
・自己分析をすることで過去を見つめ、自分を知ることができるとおっしゃっていたので、私もやってみようと思いました。また、不純物を逆境から取り除くことで自分にしかない個性が見えてくるという言葉もとても心に残りました。そして、誰にでもできることを誰にもできないくらい続けるということを、私も実践したいと思いました。
・最初からできないとあきらめるのではなく、誰にでもできることを誰にもできないくらい続け、できることから一つ一つ始めていくことや、ただ時間がすぎるのを待つのではなく、過去を振り返って、今の自分と向き合うことが大切だと思いました。
・自分を知ることと過去の自分を見つめることが大切なんだと理解することができました。逆境の試練を乗り越えることで個性が見えてきたり、他のこともできるようになるのだとわかりました。
社会が求める人物像について学びました
総合的な探究の時間「好感度アップ」を、ジョブカフェ石川から講師の先生をお招きし、11月22・23日まで全3回のスケジュールで実施しました。第1回は自己分析と面接のポイント、第2回は職業選択について考察し、最終回は社会人としての心構えやマナーに関して学び、就職する際に必要な知識や企業が求める人物像などについて考察を深めました。
【生徒の感想】
・様々な職業があり、その職業の中でもたくさんの部署や一人一人の役割があり、助け合って成り立っているということをあらためて知ることができた。
・自分で思い浮かべられる職業はごくわずかで、自分のなりたい道へ進めなかったらどうしようと不安に思っていましたが、これだけ多くの職種があると分かり、他に自分の興味ある職もあるのではないかと思えました。
・報告、連絡、相談を欠かさずできることが大事と知ったので、働くときは、そういう事を怠ってしまわないように心がけていく事でビジネスパーソンとして上手くやっていけると思いました。報告するときは、事実と意見をしっかり区別したいと思いました。つい自分の思いを加えて報告してしまいそうになるけど、客観的に話すことを心がけようと思います。
講演「トップが語る石川の産業の魅力」 (株)茶のみ仲間代表取締役 西上寛氏
11月1日に続いて11月2日には、(株)茶のみ仲間代表取締役の西上寛氏をお招きし、「茶に選ばれたという意味」の題で、現在の会社を起業するまでの経験や仕事の意義についてお話をいただきました。
【生徒の感想より】
・色んな経験をされて、チーム運営のやり方、勝ち癖をつけることなど色々学ばれたことを教えていただけました。今おもしろくないなと思っている高校の授業も今後の将来のことを考えると、がんばって取り組めば基礎となり、やがて取り組みたいことが出てきたら役立つと思うと、ちょっと勉強が好きになりました。
・できることや好きなことを掘って掘って次に繋げていくという考えがすごく素敵だなと思いました。できなくて落ち込んで止まってしまうことが私自身多いので、とても前向きなお話を聞いて、勇気をもらって勉強になりました。
・自分のいるチームでの役割を見つけることが大事だとわかったので、自分のできることがあったら率先してやっていきたいなと思った。自分がいる場で、できることを頑張って、経験値を高めていくのが大切だとわかった。
講演「トップが語る石川の産業の魅力」 (株)箔一会長 浅野邦子氏
総合的な探究の時間の一環として、県内企業のトップをお招きし、地元の産業の魅力や仕事の意義や魅力について考える講演会を行いました。11月1日に行われた1日目は、(株)箔一会長の浅野邦子氏をお招きし、素材としての箔をブランド品として確立させるまでの苦労や思いなどを中心に語っていただきました。
【生徒の感想より】
・前例のないことや珍しいことを自分の道と決めて進んでいくことはすごく勇気がいるし、難しいことだけど、自分を信じて進んでいくことが大切だと思いました。私は、この学校をダブルスクールしています。珍しいと言われるし、実際に前例もほとんどないけれど、今回の講話をきいて、自信をもってこの道を進んでいく勇気がもてました。
・「環境に対応して、チャンスをつかんだ人がこれから勝ち残っていける」という言葉が、私にとってはすごく印象的に感じました。自分には可能性があるということを忘れずに、何か自分も新しいことに挑戦できたら、と思いました。
・これからの時代は、未来を見据えて、そのために今何をするべきかを考え行動していかなくてはならないという話を聞いて、自分の大学受験や就職活動に生かしていきたいと思います。
「卒業生と語る会」を開催しました
10月11・12日、「卒業生と語る会」を開催しました。両日合わせてのべ7名の卒業生が、近況や高校在学中の思い出や苦労、後輩へのアドバイスなどを語ってくれました。在校生のモチベーションのアップに大いにつながったようです。その一部を紹介します。
【卒業生からの言葉】
・通信制は一人の時間が多く自由に過ごせるという反面、自由だからこそ、その中で友達と過ごした時間はとても貴重な経験でした。
・通信制課程での経験によって、自律性が高まり、今の学校生活でとても役立っています。
・受験勉強や面接の対策は苦労しましたが、計画的に時間を使いがんばりました。
・たくさん本を読んでほしい。通信にいる時が一番時間があるし、語彙も増えます。
・生徒会や校内生活体験発表会など貴重な経験が多くできました。
・同好会活動で全国大会に出場するなど、通信に来なかったらできないようないい経験ができ、その時のチームメイトは今でも食事に行くなど、生涯の友人になりました。
・目標の大学を見失うような時期もあったけれども、通信制で病気と向き合いながら、自分のことをしっかり考えることができ、進学できました。
【在校生の感想】
・もっと積極的に色んな人の話を聞いたり、今のうちから将来のことを考え、自分の幅を広げていくことが大切だということに改めて気付くことができました。
・「目の前にあるレポートができない人は、その先の進学や就職は難しい」という言葉が心に響きました。気を引き締める良いきっかけになりました。
・転入生として学校を選ぶとき、がんばろうと思って入ったけど、マイナスな気持ちもありました。でも先輩達が自分の環境を上手に活用し努力して高校生活を送り、今色々な場で輝いている姿を見て、本当に自分次第だと感じました。
・それぞれ自分の道を歩んでいる姿がかっこよく、私もしっかりと夢をもって道を進みたいと思いました。
「青春のこだま」が開催されました
10月10日、本校啓泉講堂において、第68回石川県高等学校定時制通信制生徒生活体験発表会「青春のこだま」が開催されました。県内の定時制・通信制高校から9名の代表が参加し、それぞれの生活体験から得られた思いを心を込めて語りました。挫折や傷ついた経験から、自分を見つめて立ち上がり、力強く将来へ進んでいこうとする発表は、聴衆の心に響きました。
その中から、本校3年の岩城利沙さん「人とちがうということ」の発表が県高校定通教育振興会賞最優秀賞、県高文連会長賞最優秀賞に輝きました。人とちがう行動や態度をとることで人間関係に苦しんだ経験から、人とちがうことの価値を見いだし、「人とちがうのはとても不安で、とても怖いことです。それでも、人とちがうからこそできることは必ずあります。」と語りかけました。岩城さんは全国高等学校定時制通信制生徒生活体験発表大会(今年度は書類審査)に進みます。
校内生活体験発表会を開催しました
9月6日に校内生活体験発表会を開催しました。有志の生徒が、過去の経験から感じたこと、学んだことを生徒・教職員を前に発表しました。全員の発表からは、経験の中から自分を見つめ、しっかりと人生を前へ踏み出そうとする強さが共通して感じられました。
いずれも素晴らしい発表でしたが、その中から、『人と違うということ』の題で発表を行った岩城利沙さん(3年、右写真)が最優秀賞に選ばれ、県定通制生徒生活体験発表会『青春のこだま』に出場することになりました。また、優秀賞は荒木千智さん『自分というものを考える方法』、優良賞には榎本亜衣さん『言葉の大切さ』、児玉菜那美さん『食の有り難さ』が選ばれました。
今後のコロナ対応について
ー令和5年5月8日ー
・学校は、マスクの着用は求めません。
・検温などの健康観察は引き続き行ってください。
・本人の感染が判明した場合には出席停止となりますが、それ以外は欠席となります。
・今後は感染が拡大しないように各自で注意して生活しましょう。
・困ったら、校内には入らずに職員室に電話をしてください。
・部外者の校内立入を禁止しています。生徒は、校内では常に生徒証を首からさげておくこと。
「不登校児童生徒の保護者のための支援ガイド」
標記の支援ガイドを掲載しますので、ご覧ください。
ダウンロードは こちら
令和6年度年間行事計画.pdf
(令和6年8月1日現在)
週休日は業務を行っていませんので、電話等でのお問い合わせには応じることができません。ご了承ください。
予定は変更の可能性もあります。生徒の皆さんは、郵便物などによる正式な連絡を必ず確認してください。
入学検査関係の日程は掲載しておりません。入学案内のページの要項で確認してください。
週休日・日祝日は学校持参でレポートを提出することはできません。早めに郵送で提出するか、別の日に持参するようにしてください。