学校だより

学校行事

第67回卒業証書授与式

 多くのご来賓、保護者、旧教職員の方々のご出席をいただき、第67回卒業証書授与式が七尾美術館にて行われました。式では、校長先生より卒業生一人一人に卒業証書が手渡され、会場からは温かな拍手が送られました。校長先生からの式辞、ご来賓の方からの祝辞、各種表彰の後、在校生からの送辞・卒業生からの答辞がありました。送辞では、卒業生に対する、敬意や感謝の気持ちが伝えられました。答辞は、多くの方々への感謝、七尾城北高校での思い出の数々が、情感豊かに語られ、将来に向けて強い決意を述べて結ばれました。参加された方々の思いのこもった素晴らしい卒業式になりました。

送別ボウリング大会

  恒例の送別ボウリング大会がクアトロブーム鹿島で行われました。今年度は始球式で学校長が見事にストライクを決め、華々しい幕開けとなりました。ゲームは男女混合で行い、女子生徒にはハンディキャップでゲーム毎に20点が加算されました。結果は、7連続でスペアをとった女子生徒が本命の男子生徒に勝利し、連覇を阻みました。送別ボウリング大会は、卒業予定者にとって最後の生徒会行事となり、おおいに盛り上がりました。

租税教室

 税理士の所司安輝郎さんによる租税教室がありました。クイズやビデオ視聴によって税金に対する理解を深めました。ビデオは、もし税金が無かったら道路などのインフラ整備、ごみの収集、教育や警察、消防などの行政サービスも全て有料となり、誰もが公平にサービスを受けることができなくなるという内容でショッキングなものでした。しっかりとした納税意識を持つことが大切であることがよくわかりました。また、今年の10月には消費税10%への値上げが予定されており税金の使い途について考えるよい機会となりました。

歯科健康指導

 3,4年生を対象に、歯科医の木元美貴先生による「歯科健康指導」を行いました。高校を卒業後は歯の定期検査がなくなり、健康管理の心構えとして口腔を清潔に保つことの重要性をお話ししていただきました。わかりやすい内容と歯切れの良い語り口で歯を健康に保つことがいかに大切かが生徒によく伝わりました。生徒は活発に質問を行い、理解をさらに深めていました。

食育教室・石川企業人インタビューDVD

 管理栄養士の神戸智美さんによる食育教室が行われました。神戸さんは本校の給食の栄養管理をされています。講義では、食品の栄養分類や自己管理の目安などをわかりやすくお話下さいました。良い生活習慣のキーワードとして「一無、二少、三多」(たばこは吸わない、腹八分、アルコールは少なく、体を動かす、ストレス解消、多くの人、事、物に接する)を最後にあげ、日常生活の改善につながるきっかけとなる行事になりました。
 また、この日は石川の企業人インタビューDVDを視聴しました。事前事後のアンケートを行い地元の企業の先進的な取り組みについて理解を深めることができました。

百人一首かるた大会

 恒例の百人一首かるた大会が行われました。生徒5チーム、先生1チームの計6チームで予選リーグ戦と順位決定戦を行いました。今年は上の句だけで札を取る生徒が多く、白熱した試合が連続しました。優勝決定戦は、1年生と2年生の対決となり激しい札の取り合いの末、1年生チームがみごとに優勝しました。日本の古典に触れる良い行事となりました。

校内球技大会

 冬休み前の最終日に校内球技大会(バレーボール)を行いました。学年を横断して全校を4チームに分けて、先生方も各チームに分かれて入り、総当りで試合を行いました。全員が一生懸命にプレーし、各チーム実力伯仲で、なかなか勝負が決まらず、白熱した試合が続きました。生徒達は、寒さを吹き飛ばすほど熱気に溢れていました。

石川県高等学校定時制通信制冬季体育大会

 今年度の冬季体育大会は卓球競技、バドミントン競技に参加しました。卓球競技は、金沢市鳴和市民体育館で行われ、男子団体は決勝で金沢中央(昼)と対戦し、惜しくも敗れましたが第2位となりました。男子個人には4名の生徒が出場し、2年生の生徒が第3位に入賞しました。
 バドミントン競技は金沢中央高校体育館で行われ、女子シングルスに2名の生徒が出場し、1年生の生徒がベスト4に入りました。また、女子ダブルスでは、決勝戦で敗れましたが見事第2位に入賞しました。
 なお、ソフトテニス競技は参加者が少なかったため練習会となり、本校からは1ペアが参加しました。

第2回学校保健委員会

  第2回学校保健委員会は、スクールソーシャルワーカーの木谷昌平さんにご講演をしていただきました。テーマは「メンタルヘルスについて考える」で、ストレス反応や行動に働きかける対処法、アサーティブコミュニケーション、信頼できる大人や相談機関を見つけることなど、専門的な立場からのアドバイスをわかりやすくお話くださいました。

人権教室

 12月4日から始まる人権週間に合わせて、考査最終日の2限目に人権教室を行いました。法務省から出されている人権に関する文を読み上げた後、「日常の人権Ⅱ~気づきから行動へ~」というタイトルの人権啓発ビデオを視聴しました。ビデオは、外国人の人権、障害者の人権、部落差別、インターネットでの人権についてドキュメンタリー仕立てで構成されていました。それぞれ生徒に人権について考えさせる内容で、ビデオの中での「まずは知ること。無関心が差別を助長する。」という言葉が心に響きました。