日誌

「ワクワクできる勉強術」

 みなさんこんにちは、またまた国語科の森です。みなさんは「若宮正子」さん(83)という方をご存じでしょうか。「世界最高齢プログラマー」で、60歳からパソコンを始め、様々な活動の中でパソコンの活用方法や開発したアプリが、米マイクロソフトやアップルの目に留まり、82歳で大ブレークした方です。そんな若宮さんのワクワクできる勉強術が次の3つです。1.極めようとしない(「本格的に」や「基本から」はNG。楽しみ優先。)、2.ためらわない(「この年で始めても‥」と制限をかけないで、学びたいことがあればためらってはダメ)、3.どんどん人に聞く(本でさわりだけ勉強したあとは、詳しい人に聞くことで、新しい人とのつながりができる)、つまり、好きなことを学ぶだけで、遊びも暮らしも自然体なのです。若宮さんいわく、「やりたいことをやればいい。ものにならなくても、プラスになりますよ。」と。今は子どもにプログラミングを教えるための電子工作を学んでいらっしゃるとか。
 この話を聞いていくつになってもやろうと思ったらやってみることがいいのかなと思いました。そこで最近「簿記」を勉強し始めました。全くしたことがなかったのですが、やりはじめると次々と新しいことが学べるのでとても新鮮でワクワクします。毎年確定申告しているので、参考にもなるかなと思います。ただ、昨日覚えたことが今日忘れてしまうので、前にやったことを繰り返しやりながら取り組んでいます。進むのが遅いですがマイペースでやっています。
 みなさんも何かにとりくんではいかがですか。意外な才能を発見するかも?