日誌

やれることをやる

 みなさん今日は、国語科の森です。2学期は、体育大会・文化祭・修学旅行等行事が多いです。こんな時ほど集中して物事にとりくみましょう。

 8月25・26日に石川県スポーツセンターを中心として、「第71回全国高等学校PTA連合会大会石川大会」が開催されました。その中で大手コンビニのファミリーマート元社長(現顧問)の「澤田貴司」さんの記念講演がありました。澤田さんは石川県出身で大学卒業後、商社やファーストリテイリング(ユニクロ)を経て、ファミリーマートの社長に就任しました。ファミリーマートでは、サークルKサンクスとの経営統合を果たし、競争激化の中、常にお客様目線で質の向上を追求されました。現場第一主義で社長となっても現場の店長を経験し、その中で見えてきた課題を解決してきました。なぜ、課題(改革)が解決できたのかというと、具体的な目標を掲げ、誰よりも仕事をして(自分の背中を社員に見せる)きたからです。そのときに、「できることを一生懸命にやる(納得して努力する)」「自分がやったことの責任は自分でとる」ということを思い仕事にとりくまれてきました。

 講演の中で一番印象に残っている言葉が、「この競争激化の世の中、唯一生き残ることができるのは、『変化できる者』である。」です。常に社会の変化に目を向けて、それに対応して自分自身を変えていくことが大切です。確かに現状維持は楽です。変えないのですから、しかし、それでは社会の変化についていけません。

 とにかく、「今自分にできることを一生懸命にやる」ことです。今は「来月に迫った創立50周年記念事業が成功するように頑張ろう」「韓流ドラマも一生懸命見よう」と思います。では、また!