日誌

鉄は熱いうちに打て、パンは熱いうちにこねろ!

美術を担当しています。森川です。私は普段からやってみたいと思ったことをすぐ行動に移すようにしています。最近Amazonプライムで延々と観ている英国のコンテスト番組「ブリティッシュ・ベイクオフ」の影響でパンを作りたいという欲求がふつふつと沸いており、今回思い切って挑戦してみました。

まず、最初は工程の多さに驚きました。生地をこねるだけで一時間程かかり、そこから一次発酵→ガス抜き→ベンチタイム→二次発酵と、とにかくやることが多い。午前から始めて完成したのは午後の三時でした。そして、生地をこねるのに思ったより体力を使う。体重を乗せて力いっぱいこね、伸ばしてもちぎれない程の弾力が出るまで繰り返します。終わった頃には疲れてぐったりとしていました。その甲斐あってか、焼き上がったパンを見て本当に粉からパンができた!と感動し、言葉にできない達成感を味わいました。次はフィリングを入れてみようか、ケーキにも挑戦してみようかとますます燃え上っています。

新しいことに挑戦すると心がときめく感覚がします。特に今回はひたすらこねる工程に耐え、待つ時間に耐え、手間暇をかけて作ったおかげでたくさん得たものがありました。できない理由を探すことは簡単ですが何事も「とりあえずやってみる」が大事なのではないでしょうか。皆さんにもぜひこのときめきを感じていただきたいです。