日誌

「にもかかわらず」という生き方とは

 みなさん、こんにちは。国語科の森です。前回最後のメッセージと言いましたが、またまたメッセージを書きたいと思います。2回続けてとなり申し訳ありません。

 最近鎌田實さん(諏訪中央病院名誉院長)の【「にもかかわらず」という生き方】という本を読みました。鎌田さんは潰れかけの病院を再生させ、「地域包括ケア」の先駆けを作り、長野県を長寿で医療費の安い地域へと導いた医師ですが、「何歳からでも好奇心が豊かならかっこいい生き方はできる。」と述べています。「僕たちの中には、冒険する心があって、それが僕たちの存在理由なのかもしれない。生きている限り冒険し続けるのが、人間なのだ。」ということだそうです。とてもかっこいいと思います。要はその気があるかないかではないでしょうか。

 また、若宮正子という方を知っていますか。定年を機にパソコンを始め、81歳で初めて作ったゲームアプリが世界で認められ、国連本部でスピーチをした方です。その若宮さんの言葉です。「とにかくバッターボックスに立ってみる。バットを振ったら、当たるかもしれないじゃないですか。(中略) 自分の未来にフタをしないこと。何歳からでも人は変わることができるから。」そう考えると何だか勇気が出てきます。

 9日からWBC(ワールド・ベースボール・クラッシック)が始まりました。日本代表の大谷翔平選手は、初戦の中国戦で先発し4回を無失点に抑え、打っては2打点の活躍で、日本は8対1で中国に勝利しました。ピッチャーとバッターの二刀流に挑戦する当初は、いわゆる専門家やいろいろな人から絶対無理だからどちらかに絞ったほうがいいと言われました。しかし、大谷選手は、二刀流を貫き通しメジャーリーグのMVP選手になり、今や二刀流と言えば大谷選手と言われるまでになりました。その大谷選手は、二刀流ができないと思ったことは一度もないと言っています。

 変な先入観を持たず、自分の思うように生きてみてはどうでしょうか。いろいろ制約はあるかもしれませんが、一歩踏み出すと違った世界が見えるかもしれません。たとえできなくても、自分が思ってやったことなので納得できるでしょう。

 私も将来は喫茶フォレストを開いてみたいなあ……、そしたらみなさん、来てくださいね!!